かつての寝台列車・ブルートレインを、お遍路さんの宿にするために奮闘している香川県内のうどん店の店主を覚えていますでしょうか? 鹿児島からの車両移送から1年、今を取材しました。 香川県内のうどん店店主、岸井正樹さんです。 鹿児島で放置されていたかつてのブルートレインをクラウドファンディングを活用し観音寺市に移送したのが去年4月。 引退して14年が経った車両は現役の鉄道マンをはじめ、多くのファンによって電気系統の問題や雨漏りをクリアしながら往時の輝きを取り戻しました。 再び、命を吹き込んだのは、やはりブルートレインを愛するボランティアの一人。 テーマパークで施設のメンテナンスを担当する井澤孝文さんです。 ところが再び、大きな問題が生じます。 大きな問題とは、車両を守る屋根の費用。 移送費のおよそ3倍。 コロナ禍での建築資材の高騰をまざまざと思い知らされました。 インターネットを通じたうどんなど
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