橋下氏に謝罪要求決議 サンフランシスコ議会 Tweet 政治 2013年6月24日 10時02分(13分前に更新) 【平安名純代・米国特約記者】大阪市の姉妹都市である米カリフォルニア州サンフランシスコ市議会が、橋下徹・大阪市長(日本維新の会共同代表)の「従軍慰安婦」制度をめぐる発言を非難する決議案を全会一致で採択していたことが分かった。 同氏の発言や態度は世界中から強く非難されたとし、オバマ大統領や米議会、同州選出の上院議員らに、日本が戦時中の残虐行為を認める法律を採択し、公式に謝罪するよう働き掛けることを要請。サンフランシスコのリー市長が橋下市長らに決議書を届け、公式に謝罪することを要求している。 決議したのは18日。4ページにわたる決議書では、橋下氏の一連の発言や態度を詳述。橋下氏が5月13日に「慰安婦」制度は必要などと発言。米国などからの強い非難を受けて開いた同27日の外国特派員協会