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ブックマーク / mirai.kinokuniya.co.jp (10)

  • 【連載】国史大系をひもとく:第一回 国史大系とはどんな史料集か? | 教育と研究の未来

    吉川弘文館では、さまざまな史料集を出版してきました。なかでも、黒板勝美によって編纂された「新訂増補 国史大系」は、35年の歳月をかけた大事業であるとともに、日史研究の根史料として高い評価を得てきた、日国内随一の史料集です。その「新訂増補 国史大系」がいよいよJKBooksシリーズとして刊行されました。刊行を記念して、「新訂増補 国史大系」の魅力を連載形式でご紹介します。 以下の図は「新訂増補 国史大系」全58書目について、縦軸に時代区分や年代、横軸にはJKBooksのために分類したジャンル「歴史」「歴史物語」「説話」「伝記」「法制」「補任」「系図」の区分に従って一覧化したものです。今回はこちらの図をもとに「国史大系」についてご説明します。 図:【第3次】新訂増補 国史大系(黒板勝美編/国史大系編修会編、1929-1964、吉川弘文館)の書目分類 「大系」という造語 特定の分野の書物・

    【連載】国史大系をひもとく:第一回 国史大系とはどんな史料集か? | 教育と研究の未来
  • 『日本目録規則』はどう変わったか | 教育と研究の未来

    はじめに 日の多くの図書館が目録を作成する際に参照している『日目録規則』が31年ぶりに大きく改訂され、2018年版として2018年12月に刊行されました。資料の捉え方がこれまでの目録規則とまったく異なるので、図書館の現場ではとまどう声も聞かれます。何がどのように変わったのでしょうか。なぜ変わったのでしょうか。 そもそも目録規則とはなにか 図書館にどのような資料があるかを探すために目録が作られ、これにより端末で検索できるようになっています。インターネットを経由して図書館の外から検索できることも珍しくありません。 この目録には、資料のタイトルや著者名などが入力されていますが、標題紙にあるタイトルと奥付のものとが違っていたらどう入力したら良いでしょう。翻訳書の原書名はどう扱えば良いでしょうか。このように、どのような情報をどのように入力するかを決めておく必要があります。 これが目録規則です。

    『日本目録規則』はどう変わったか | 教育と研究の未来
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2020/05/31
    過去記事(20191017)
  • 国内医学看護学出版社のCOVID-19対応支援状況 | 教育と研究の未来

    (新型コロナウイルスの超微構造形態 / 米国疾病予防管理センター(CDC)提供 Photo credit: Alissa Eckert, MS; Dan Higgins, MAM https://phil.cdc.gov/Details.aspx?pid=23313) 国内のデータベース作成機関、版元各社の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する取り組みをご紹介いたします。 海外では公開している文献を中心としたCOVID-19特設サイト、また医学に限らずアクセス制御の一時開放といった支援拡大の動きが出ていますが、国内でも関連研究機関、大学、専門学校等の休校による学習、教育と研究の支援としてコンテンツ公開やリモートアクセス特別対応などの動きが出ております。公開コンテンツの利用にあたっては各出版社の規定に準じますが、お役立ていただければ幸いです。(最終更新日 2022.05.06

    国内医学看護学出版社のCOVID-19対応支援状況 | 教育と研究の未来
  • 海外学術出版社のリモート活動支援状況(COVID-19関連) | 教育と研究の未来

    (Ultrastructural morphology exhibited by coronaviruses / CDC提供 Photo credit: Alissa Eckert, MS; Dan Higgins, MAM https://phil.cdc.gov/Details.aspx?pid=23311) 新型コロナウイルス感染症の急激なグローバル規模の拡大により、リモート対応せざるを得ない学生、指導者、研究者、医師、図書館などへの支援プロジェクトとして、海外の学術出版社ではCOVID-19関連に限定しないコンテンツ開放など支援を拡大する動きが出ています。 COVID-19研究の特設サイト(プレプリントを含む)についてはこちらでまとめてご紹介していますが、さらに続報としてご報告いたします。この他にもCOVID-19対応支援として各種情報を用意、随時更新していますので併せてご活用くだ

    海外学術出版社のリモート活動支援状況(COVID-19関連) | 教育と研究の未来
  • 新型コロナウイルス感染症COVID-19に関する海外文献サイト | 教育と研究の未来

    2020年2月11日、世界保健機関(@WHO)は新型コロナウイルス感染症の正式名称を「COVID-19」とすることを発表しました(その後3月11日、WHOはパンデミックを表明)。 こちらでは期間限定で無償で閲覧できる海外文献を中心としたサイトについてまとめています。教育と研究および医療活動と支援に携わる専門家のみならず関心を持つ皆様にご参照いただけましたら幸いです。 2020年3月末からオンライン教育支援としてテキストブックをはじめCOVID-19関連分野以外のコンテンツ開放といった支援拡大の動きも出ております。詳細はこちらをご参照ください(記事はCOVID-19研究に限定し、支援拡大のほうはより幅広い内容となっています)。また、国内版元各社の動向に加えて、リモートアクセスについても別の記事で情報提供していますのでお役立てください。(最終更新日 2022.03.31) WHO COVID

    新型コロナウイルス感染症COVID-19に関する海外文献サイト | 教育と研究の未来
  • 第21回図書館総合展ブース:KU Library Thinks SDGs 企画展のご案内 | 教育と研究の未来

    (このイベントは終了しました)紀伊國屋書店は、第21回図書館総合展で、関西大学図書館と協働して、SDGsに関する図書館企画展示やKANDAI for SDGs推進プロジェクトの取り組みをと映像で紹介するブースを出展します。 第21回図書館総合展ブース:KU Library Thinks SDGs 企画展「わたしたちは世界を変えられる」のご案内 ブース名 : KU Library Thinks SDGs 企画展「わたしたちは世界を変えられる」 出展 : 関西大学図書館/紀伊國屋書店 ブース番号 : C-15 詳細情報 持続可能な世界を実現するための国際目標「Sustainable Development Goals = SDGs」。 17のゴールと169の具体目標で構成され、「地球上の誰一人として取り残さないこと」を誓っています。日ではさらに「8つの優先課題と具体的施策」を明確化し、世界

    第21回図書館総合展ブース:KU Library Thinks SDGs 企画展のご案内 | 教育と研究の未来
  • 考えるとはどういうことか――加藤尚武著作集刊行の意義 | 教育と研究の未来

    いよいよこの十一月から加藤尚武著作集が刊行開始されることになった。以下ではこのシリーズについて紹介したい。 哲学者の加藤尚武さんと小社のおつきあいは先輩編集者であった故・小箕【ルビ:おみ】俊介から始まっている。小箕の手によって加藤さんの最初の単行『ヘーゲル哲学の形成と原理――理念的なものと経験的なものの交差』が一九八〇年に刊行され、その年の山崎賞(正式には哲学奨励山崎賞)を受賞している。さらに一九八六年にはその後の生命倫理学の発展の基礎をつくった『バイオエシックスとは何か』が刊行され、話題を呼んだ。加藤さんが小箕をいかに信頼していたかはそれぞれのの「あとがき」を読めば、よくわかる。 その小箕が一九八九年に交通事故で死去したあとをうけてわたしが担当することになったヘーゲル関係論文集が一九九二年刊行の『哲学の使命――ヘーゲル哲学の精神と世界』であり、これもその年の和辻哲郎文化賞(学術書部門

    考えるとはどういうことか――加藤尚武著作集刊行の意義 | 教育と研究の未来
  • 図書館様向け「選書ツアー」のご案内 | 教育と研究の未来

    紀伊國屋書店では、全国の店舗を活用しての選書ツアーを行っています。 「選書ツアー」とは、グループでご来店頂き、売場の棚から書籍を選定して頂くことです。 「Book Hunting(ブック・ハンティング)」という呼び方をされることもあります。 ご利用は、大学図書館の企画する大学生によるツアーが中心ですが、公共図書館の職員の方による選定、企業の研究機関など、多岐に渡っています。最近では、中学校・高等学校まで拡がり、たくさんの生徒さんにも参加して頂いています。 選定の方法は、主に、2通りあります。 ひとつは、現品選定による方法です。公費選定専用のかごに、現物を入れて頂く単純な方法です。 基的には、店頭在庫をそのまま納品するので、選定から納品までのスピードが速いというメリットがあります。 物理的にそのものが並ぶので、棚のイメージが捉えやすいことも長所です。 もうひとつは、データ選定による方法で

    図書館様向け「選書ツアー」のご案内 | 教育と研究の未来
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2017/08/18
    “大学図書館の企画する大学生によるツアーが中心ですが、公共図書館の職員の方による選定、企業の研究機関など、多岐に渡っています。最近では、中学校・高等学校まで拡がり”
  • 電子図書館導入、読書の機会広がる 【連載】ICTと学校教育 | 教育と研究の未来

    前回の記事では聖徳学園中学校(東京都武蔵野市)の生徒が朝読の時間にiPadを使って電子図書館を借り、電子書籍で朝読をしている様子を紹介したが、その電子図書館を管理・運営しているのが図書館だ。聖徳学園では2016年7月から電子図書館サービスLibrariE(ライブラリエ)を導入し、現在約470冊のを電子図書館に搭載、読書支援に役立てている。 今回は導入に至った経緯、導入後の感想を図書館司書の新倉晃先生に伺った。 iPadの活用・書架スペースの削減のため導入 図書館を管理・運営されている、司書教諭・新倉晃先生 –まず、LibrariEを導入された理由をお聞かせ頂けますか。 iPadを1人1台配布しているので、それを利用するにはうってつけと思い導入しました。ただ、今は中3以上はiPadを持っていないので、利用が中1と中2に集中しています。(※取材時は2016年11月。2017年4月に新1年

    電子図書館導入、読書の機会広がる 【連載】ICTと学校教育 | 教育と研究の未来
  • 教育と研究の未来|紀伊國屋書店 営業総本部

    TOPPAN、国宝「洛中洛外図屛風(舟木)」「松林図屛風」の高品位複製を開発 TOPPAN、国宝「洛中洛外図屛風(舟木)」「松林図屛風」の高品位複製を開発 TOPPAN株式会社は、国宝「洛中洛外図屛風(舟木)」「松林図屛風」(いずれも東京国立博物館所蔵)の高品位複製を開発しました。 TOPPA…

    教育と研究の未来|紀伊國屋書店 営業総本部
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