CHUGAI DIGITAL VISION 2030の3つの基本戦略の1つである「デジタルを活用した革新的な新薬創出」について、各取り組みを紹介します。 中外製薬は、リアルワールドデータ(RWD)利活用により新薬の臨床開発プロセスの効率化・高度化、医薬品の価値証明、疾患理解などを進め、患者さん一人ひとりに最適な治療の提供を実現します。 「リアルワールドデータ(RWD)」とは、日常の実臨床の中で得られる医療データの総称です。RWDにはレセプトデータ、DPC(Diagnosis Procedure Combination)データ、電子カルテのデータ、健診データ、患者レジストリデータ、ウェラブルデバイスから得られるデータなどがあります。近年、医療ITの進展により大量のRWDを取得・解析できるようになっています。 RWDは予め目的を決めて前向きにデータを取得する臨床試験とは異なり、日常の実臨床から
羽海野🌸チカ @CHICAUMINO 20年以上前だと思うのですが ネットでとても面白いブログを書いている人を見つけまして あまりにも文章が面白いのでよく覗きに行っていたのですが お医者さんになる所だった人だったらしく 忙しくなって更新が無くなって でも何年経っても気になって 時折、ペンネーム等の断片で検索をして> 2020-04-17 19:08:40 羽海野🌸チカ @CHICAUMINO > その後お医者さんになられていて、ご家族もできて また味わい深い落ち着いた感じになっておられて でも、またそのブログも見つからなくなり けれどある日 テレビをつけたら当時の教育テレビ?で 黒板のようなものをバックに専門分野の話を1人で語り続ける番組で「これはあの時のあの人では」> 2020-04-17 19:15:38
食事や運動量などの生活情報から、家庭血圧などのバイタルデータ、代謝情報、そして遺伝(ゲノム)情報まで。広範なデータを網羅的に解析することで見えてくるものは何か――。 NTTドコモは今、こんなテーマを掲げた野心的な研究に取り組んでいる。パートナーは、東日本大震災の復興事業として大規模コホート研究を進める、東北大学 東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)である。両者は2014年11月、妊婦に特有な疾患の発症メカニズムの解明や早期発見・予防法の確立に向けた共同研究を開始した(関連記事1)。 このプロジェクトでは、宮城県の300人規模の妊婦を対象に、生活情報とバイタルデータ、血中タンパク質などの体内物質、ゲノム情報を組み合わせた網羅的解析を行う。ゲノムや体内物質の解析をToMMoが担い、NTTドコモはヘルスケア機器からスマートフォンを介してデータを収集・管理するプラットフォームを提供する。
パーソナルデータを収集することで、企業は消費者を個人レベルで把握することが可能になりました。しかしそれにより、消費者に対する企業の力が大きくなり過ぎることへの懸念が生まれ、パーソナルデータのコントロールを「所有者」である個人の手に取り戻そうという動きが大きくなっています。例としてドク・サールズの『インテンション・エコノミー』や、そこに登場する「VRM(Vendor Relationship Management、個人が企業を管理するためのシステムで、企業が顧客を管理するCRMの対極にある概念)」などが挙げられますが、「医療版VRM」とも呼べる概念を提唱しているのが、本書"The Patient Will See You Now: The Future of Medicine is in Your Hands"です。 著者は著名な心臓医で、スクリップス・トランスレーショナル科学研究所所長のエ
スマートグラスはビジネスとの相性が抜群で、多くのベンチャー企業からビジネス・ソリューションが登場している。Wearable Intelligenceもその一社で、ウエアラブルをビジネスに活用する技術を開発している。Wearable IntelligenceはGoogle Glass向けに高度な医療システムの開発を始めた。 Google Glassで脳梗塞の患者に対応 Wearable Intelligenceは、サンフランシスコに拠点を置くベンチャー企業。Google Glass向けに、医療とエネルギー分野に特化したソリューションを開発している。アメリカの大学病院では、Google Glassを装着した医師による手術が頻繁に行われており(上の写真、出典はすべてWearable Intelligence)、グラスは必要不可欠の医療補助ツールとなっている。 また同社は、医療ソリューションのビデ
カナダのトロントに、驚くような公衆トイレが導入された。"Quantified Toilet"(定量化トイレ)と名付けられた装置で、各種センサーが備えられており、利用者の排泄物をその場でチェック。血中アルコール濃度や薬物、感染症、さらには妊娠中か否かまで把握することができる。まさに「スマートトイレ」といったところだろう。 しかし驚くのはまだ早い。このトイレ、トロント市内の各所に設置され、リアルタイムでデータを集約するようになっているのだ。もちろん匿名化された上での話だが、こうして得られた「ビッグ・トイレデータ」を分析することで、トロント市民がどのような健康状態にあるのか、どこかで感染症が広がる兆候はないのか、あるいは危険な犯罪が起きようとしていないかといった判断を行おうというのである。また利用が急増しているトイレについては、定期清掃の時間を待たずに清掃スタッフを派遣するといった対応を行うこと
写真3●左から柏市長の秋山浩保氏、三井不動産の河合淳也氏、イーソリューションズの山口徹氏、日本HPの高見栄造氏、メディシンクの八村大輔氏 「柏の葉スマートヘルス」プロジェクトは1月31日、ICTとデジタルヘルス機器を活用して住民の健康データを集めて活用するための実証実験を、柏の葉スマートシティ(千葉県柏市)で2月2日から3月10日まで実施すると発表した。プロジェクトに参加するのは、柏市、三井不動産、イーソリューションズ、日本ヒューレット・パッカード、メディシンクの5団体。 3軸加速度センサーで動きを常時計測するリストバンド型ライフレコーダー(活動量計)や通信機能付き体組成計などのデジタルヘルス機器を、ネットワーク経由で健康データ分析システムに連携させ、パソコンやスマートフォンで利用者の健康状態を表示する。例えば、センサーが計測したデータは、「睡眠」「安静」「デスクワーク」「軽作業」「作業」
iPad上のアプリを操作し、ラーメンの絵を押せば「ラーメン」と音声が出る。食事をする絵を押せば「食べます」という声が出る。 アメリカ・シリコンバレー発の「Voice4u」という名のこのアプリ。2009年に日米で同時発売され、現在では世界42カ国で使われている。言葉をうまく話せない重度の自閉症やダウン症の子どもがこのアプリを使って気持ちを表現し、親たちや言語聴覚士の間では「使いやすい」と評判になっている。 開発したのは、シリコンバレーに住む専業主婦・久保由美さんだ。 アプリを世に出すきっかけになったのは、アメリカで出産した長男の渡君(18)を育てた経験だ。渡君は2歳の時、医師から重度の自閉症と診断される。 言葉を話せない自閉症児の場合、親は絵が描かれた「絵カード」を見せて、「暑い」「寒い」「お腹がすいた」などの基本的な意思を確認する。一日に必要な絵カードは数百枚単位。買い物に行く場合も、ラミ
ニチイ学館は10月1日、日本マイクロソフトと医療機関向け事業で提携し、外科手術中の執刀医がKinectを使って“何にも手を触れることなく”PC画面を操作できるようにする医療支援システム「Opect」を発売した。 マイクロソフトのセンサーデバイス「Kinect」の活用で、PCをジェスチャー操作できるようにするシステム。執刀医が術中に滅菌器具を外したり他のスタッフに指示することなく患者の情報を閲覧できるため、衛生面の向上や診療業務の効率化などに役立つとしている。 新システムはマイクロソフトと東京女子医科大が共同開発し、ニチイ学館は販売と導入支援を担当する。日本マイクロソフトの織田浩義執行役によれば、Kinectを患者のリハビリなどに活用する実験はこれまで各国で行われてきたものの「手術室でKinectを活用するシステムの商用化は世界初」という。 東京女子医科大は新システムを半年前から先行導入し、
なんかキネクトネタが続いているような気もしますが(Yahoo!ニュースに投稿した見取り図自動作成技術にも関係してるし)、気にせずいきましょう: ■ West Health Institute Unveils New Kinect-based Physical Therapy Technology, Launches Research Studies with Naval Medical Center San Diego キネクトに限らず、Wiiなど体の動きを取り入れることのできるコンソールを利用することで、高齢者や患者の運動促進・リハビリに役立てられるのではないか?というアイデアは以前からあったのですが、それを米カリフォルニア州のWest Health Instituteという非営利研究組織が実用化させたという話。Reflexion Rehabilitation Measurement T
inside Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?ダイヤモンド編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 USBメモリのような小さなスティック。じつはこれ、世界で初めて、米アップルの高機能携帯電話iPhoneへの接続を可能にした血糖測定器「iBGStar」である。仏製薬大手のサノフィ・アベンティスが米医療機器メーカーのアガマトリックスと開発したものだ。世界に先駆けて2011年4月、フランスとドイツで発売。日本では12年に厚生労働省へ販売承認を得るために申請を行う予定で、13年頃には国内発売が期待できそうだ。 日本の糖尿病患者は約890万人に上り、多くの患者の共通した悩みは面倒な血糖値の自己管理だ。血糖をうまく管理できなければ、合併症の発症リスクが上昇してしまう。このため国内では、糖尿病患者のうち100万人以上が血糖測定器
カナダ・オンタリオ州の医療チームがXboxのモーションコントローラ「Kinect」を外科手術の現場で採用することによって、執刀医の作業負担を大幅に削減することができたそうです。 どのような感じで使っているのかというムービーなどは以下から。 Xbox useful to surgeons - Sunnybrook Hospital YouTube - Xbox Kinect in the hospital operating room これはトロント大学の研修医とサニーブルック・ヘルス・サイエンス・センターのがん外科医による医療技術グループによるもので、手術中の重症患者の画像視認技術として用いているとのこと。 そもそもガンなどの外科手術では、MRIやCRTスキャンの画像を視認するために、手術中に無菌領域を離れる必要があり、この問題を打開する為に医療チームは手術室のコンピュータにXboxを接続
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