ブックマーク / aspara.asahi.com (7)

  • 生物研究コンピューター時代 - aサロン 科学面にようこそ

    生物研究コンピューター時代  [10/08/10] 大阪科学医療グループ・瀬川茂子 東京科学医療グループ・杉崇 ◇がんの原因、薬の候補を解析 コンピューターの中で生物進化の道筋を解明し、新薬の候補となる物質も探す――。生物に関する膨大なデータをコンピューターで解析したり、そのための計算法を開発したりする研究分野が発展している。生命科学と情報科学の融合分野「バイオインフォマティクス(生物情報科学)」だ。 「ゴオオオ……」。東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターのスーパーコンピューター室は大音響に包まれていた。ジェット機のエンジンの近くにいるかのようだ。パソコン6144台分にあたる機器が24時間、動いている。 ここでは、肝臓がん患者のゲノム(全遺伝情報)を解析して、がんの原因を探っている。1人のゲノムの解析量は約4テラバイト。市販の外付けハードディスク2台分、標準的なDVD(4・7ギガバ

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    wackyhope 2011/05/21
    「生物に関する膨大なデータをコンピューターで解析したり、そのための計算法を開発したりする研究分野が発展/生命科学と情報科学の融合分野「バイオインフォマティクス(生物情報科学)」」
  • アピタル_こちらアピタルです。_ホメオパシーを巡る問題(その6)  「思いこみ薬」という判断力

    同僚の岡崎記者と私の署名で、9月2日の朝日新聞朝刊に記事が載りました。「保健室でホメオパシー」です。公教育の場で、少なくとも「科学的根拠が示されていない」民間療法が実践されることは、生徒にとって誤解を生む教育になっているのでは、という問題提起として書いたものです。 この記事の取材、執筆でも、皆さまからお寄せ頂いたメールの情報やブログのコメントが、大きな力となりました。改めて感謝の意をお伝えいたします。 ネット上では、この問題が数年前から指摘されていました。様々な現場にいらっしゃる方々が発信する情報は、非常に真に迫ったものも多く、重要だと思います。一方、現場や関係者の方々にお話をうかがい、事実確認をしたり、さらなる事実の発掘をしたりすることが私たちの仕事です。 高い問題意識を持った方々のネットなどでの発信と、私たちの職業上の機能をうまくあわせることで、社会により有益な情報を発信していけるので

    wackyhope
    wackyhope 2010/09/03
    先日ブクマされてた「教育医事新聞」のホメオパシーイベントの情報や由井氏のインタビュー記事 http://bit.ly/cD1Rii も見ると、こういうことは他所でも起こりえるだろうなぁ。
  • アピタル_もっと医療面/朝日新聞の医療記事から_うつ病、精神療法で治す

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 「もっと医療面」では、毎週木曜日の朝日新聞朝刊「医療面」のトップ記事をご紹介し、執筆した記者の取材後記をあわせてお届けします。ご感想やご意見を、各記事画面一番下のコメント投稿欄からお寄せください。 うつ病、精神療法で治す   [10/01/28] 「認知行動療法」、思考や行動をプラスに修正  抑うつ症状や不安感に苦しむ人の心を軽くする「認知行動療法」という精神療法が注目されている。考え方の癖を直し、症状につながる行動の仕方を変える治療法で、薬と同じぐらいの効果があるという。併用するとより高い効果を示すデータが多い。病気の再発率も低いとされ、国も治療者の人材育成を始める。  (岡崎明子) ●面接数十分、10~20回  大手企業に勤める30代男性は、ある日突然、会社に行けなくな

    wackyhope
    wackyhope 2010/08/30
    NTT関東病院にも「女性のための集団認知行動療法」があり(男性も参加できる同様のプログラムもある)、ここも保険診療の対象。 http://bit.ly/cosMPe
  • アピタル_患者の語り 医療者の気づき/DIPEx_ホメオパシーはなぜ女性に人気なのか

    8月24日に日学術会議がホメオパシーの効果を完全否定する会長談話を発表してから、日医師会、日医学会、日助産師会、日薬剤師会といった専門家団体が、相次いでそれぞれの会員に対し、治療でホメオパシーを使わないように勧告を出しています。 早速「健康と病いの語りデータベース」に掲載されている語りの中に、ホメオパシーに関する言及があるかどうかを調べてみました。現在「補完代替療法」というトピックがあるのは、「乳がんの語り」のページだけなのですが、その中に1人だけホメオパシーという言葉を使っている人がいました。それはご自身が試している補完代替療法の一つとして、「シュタイナー医学」や健康茶などと並べて名前を挙げたもので、実際にそれについて効果があった、というような言及はありません。手術を受けてから3年目で全身に転移があり、抗がん剤、ホルモン療法、転移部への放射線治療、痛みの緩和治療など、さまざまな

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    wackyhope 2010/08/30
    「健康な女性の間でも人気のある、アロマテラピーやハーブを用いた自然化粧品、マクロビオティクスなどとの親和性が高く、受け入れやすいのかも/「自然なお産」ブームとともに」
  • アピタル_こちらアピタルです。_ホメオパシーを巡る問題(その5) 普及団体に最低限の社会責任を

    皆さま。日頃のご関心とご助言、ご批判に感謝しております。 日学術会議を筆頭に、各団体によるホメオパシーへの問題提起が相次いできました。岡崎記者とともに25日の朝刊で、その背景まで含めて詳報できたのは、情報をメールでお送り頂いた皆さま、書き込みを頂いた皆さま、そして、もっと多くの関心を持ち続けてこられた皆さまのおかげに、ほかなりません。改めて感謝の念を伝えさせて頂きます。 【朝日新聞の一連の記事・記者ブログはこちらからご覧いただけます】 さて、日学術会議(会長談話のPDF)。ホメオパシーが科学的には「効果がない」ことを、公共性が極めて高い機関としては初めて、宣言したという意味で、大変意義があったと思います。特に、ホメオパシーをまだよく知らない多くの方々に、「頼ることで、確実で有効な治療を受ける機会を逸する可能性」を指摘し、注意を促した点は大きいと思います。 ただ、会長談話には多少、残念に

    wackyhope
    wackyhope 2010/08/26
    ホメオパシーを筆頭とする民間療法の諸問題について。/この件は代替療法の問題を浮き彫りにした功績だけでなく、同記者陣のネット活用・コミュニケーション姿勢を、現代的なメディアの好事例として高く評価したい。
  • wackyhope
    wackyhope 2010/08/25
    ホメオパシーは荒唐無稽であり効果は無い、等の談話を日本学術会議会長が発表した際に用いた、ホメオパシーに関する資料。
  • アピタル_こちらアピタルです。_ホメオパシー療法、信じる前に疑いを:

    ホメオパシー療法、信じる前に疑いを  [10/08/03] 東京社科学医療グループ  長野 剛 「私はホメオパシーを使っています。実際に良さも悪さも実感しています」 そんなお便りを頂きました。7月31日付の朝日新聞土曜別刷り「be」に書いた「問われる真偽 ホメオパシー療法」に対してです。 ホメオパシーとは、欧州生まれの代替医療で、最近、国内でも流行りつつあります。記事は「効かない」ことを示す報告や、効くと信じて使った結果、重大な健康被害を受けた例があるとみられることを報じたものです。 ですが、お便りをくださった方のように「実際に使った。効いた」という意見は、インターネットでもよく見ます。 あえて言います。あなたが自身の経験で「効いた」というのは、客観的な根拠には全くなりません。実は、放っておいても治ったかもしれない。ホメオパシー以外で受けている通常治療のおかげかもしれません。 実際に「効

    wackyhope
    wackyhope 2010/08/03
    7月31日付の朝日新聞「be」に書かれた「問われる真偽 ホメオパシー療法」に対して、寄せられた読者の意見に記者がさらにわかりやすく回答・解説。実に良記事。
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