宮城県仙台市宮城野区蒲生にある日和山(ひよりやま)が、18年ぶりに「日本一低い山」の座に返り咲いたかもしれない。 そんなニュースが飛び込んできたのは今年の4月初め。何がどうしてどうなったんだい? と記事を読んでみると、なんと国内2番目に低いとされていた「日和山」(標高6.05メートル)は、東日本大震災の津波で削られ消滅していたとみられていたが、国土地理院が改めて地形を測量し、3メートルの山と認めたとの事(他の記事では正確な高さは未確定とも)。日本一低い山とされている大阪「天保山」の標高(4.53メートル)を下回ったのだ。 日和山(ひよりやま)とは? 仙台市北東端の太平洋・仙台湾に面した場所にあり、七北田川河口の北側、蒲生干潟の西に位置する築山。 かつては標高6.05メートル、山塊が南北約40メートル、東西約20メートルあり、数本のマツが植えられていたが海側への眺めが良く、初日の出の名所とも