東京・新宿区の高田馬場――。駅からほど近い場所に「は」と大きく書かれたひらがな一文字の看板が目に入る。平日の午後9時、店内の200近い座席は満席状態。学生を中心に10組以上の客が順番待ちをしている。実はここ、牛丼の「すき家」を展開するゼンショーホールディングス(HD)が手掛ける回転ずしチェーン「はま寿司」の店舗なのだ。 驚愕!外食業界の裏側はこうなっている はま寿司は目下、ゼンショー傘下では1番の親孝行会社に成長しつつある。2015年3月期のはま寿司の売上高は874億円(前期比34%増)、経常利益49億円(同46%増)。出店数も前期だけで80、この2016年3月期も60出店を計画している。 業界首位「スシロー」の2015年9月期の出店見通しが35〜40店であることと比較しても、はま寿司の伸びは大きい。店舗数も393店(7月末時点)となり、スシローの404店に迫っている。 ■ 伸びる回
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