北陸新幹線の金沢延伸開業に向け開発された、JR東日本の新型新幹線車両・E7系。昨年10月に第1編成が完成し、海上輸送ののち試運転が行われていたが(海上輸送の様子はこちらを参照)、今年3月からの長野新幹線区間での営業運転開始を前に、報道関係者および一般当選者を対象とした試乗会が行われている。今回は、グランクラスをはじめ注目の内部をいち早くご紹介しよう。 大宮駅の試乗会受付横には、ブロックで作られたE7系の模型が。2014(平成26)年2月7日、午前11時。大宮駅16番ホームに上がると、そこには今回試乗するE7系が既にスタンバイしていた。ホームの屋根の下で見る車体は、以前に神戸で見た時より色が濃い印象を受ける。E7系で採用された銅色と空色は、見る角度や光の加減によってその色合いが変化する。「撮り鉄」の皆さんには少し手強い、もとい、見るたびに違う顔を見せてくれるかもしれない。「ワンモーションライ