瀬戸大橋の塔頂部からの景色をバックに記念撮影するスカイツアーの参加者。2024年は「常設化」が見送られる=23年3月 瀬戸大橋の塔頂から眺めを楽しむ「瀬戸大橋スカイツアー」で、本州四国連絡高速道路(本四高速、神戸市)が2024年、春と秋のまとまった期間に行っていた「常設化」を見合わせる方針を固めたことが、同社への取材で分かった。開通35周年だった23年に開催期間を大幅に拡大したものの、集客が低迷したことが要因。単発イベントとしての実施も決まっていない。瀬戸内海の多島美とともに、大橋の魅力を発信してきた恒例イベントは抜本的な見直しを迫られている。 ツアーは瀬戸大橋を構成する六つの橋の一つ・北備讃瀬戸大橋が舞台。橋の建設や維持管理に携わった本四高速OBらの説明を受けながら、普段は立ち入れない管理用通路を通り、塔頂部(海抜175メートル)から瀬戸内海をバックにつり橋の造形美を堪能する。 開通10
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