和久田 「こちらをご覧ください。 一昨日(31日)発表された法務省の統計です。 刑期を終え満期で出所した後、2年以内に再び犯罪を犯し、刑務所に入った人の割合は27%、およそ4人に1人です。 こうした高い状態が10年以上続いています。」 高瀬 「課題とされているのが、出所者の『行き場』の確保です。 刑務所では、職業訓練などを行っていて、出所後の受け入れ先があり、再犯の恐れがないと認められた場合などは仮釈放され、社会の中で更生していくことになります。」 和久田 「しかし、受刑者の高齢化などの影響で、帰る家や仕事がないまま、満期で出所するケースが多いのです。」 熊本市の刑務所です。 満期での出所を控えた70代の受刑者です。 暴力団に所属し、銃刀法違反や暴力事件などで、これまでに4回服役し、合計30年以上を刑務所で過ごしてきました。 この日行われた、ソーシャルワーカーとの面談で、男性は出所に対して
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