体が疲れやすい。夜中に何度も起きてしまう。作業に飽き飽きする……。 一見ばらばらなこれらの症状は、じつは「脳疲労」が原因。自分ではなかなか気づきにくい脳疲労ですが、日常生活の思わぬところに症状は出ているのです。脳からの警告サインに、なるべく早く気づいてあげてください。 今回の記事では、脳が疲れたときに表れる5つの症状をお伝えします。疲労回復方法も一緒にご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。 【症状1】体が疲れやすくなる 何かとすぐに疲れてしまってはいませんか? 東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏によると、体の疲労には、脳、とりわけ自律神経の中枢が大きく関係しているのだそう。自律神経とは、呼吸や心拍数などを調整するために24時間休むことなく働き続ける神経。作業に集中し続けたり仕事で緊張を強いられたりすることによって、自律神経が過度に活動すると、大量の活性酸素が発生し、疲労感