イギリス・デヴォン州の静かな町で日本語を教える、クリスピン・チェンバーズ氏が、優れた教育者に贈られるピアソン賞の中等学校教育部門において、2013年の「ティーチャー・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。日本語教育を通じ、子供たちに自信と可能性を与えるチェンバーズ氏の功績が、高く評価されている。 イギリスのローカル紙、プリマス・ヘラルド紙は、チェンバーズ氏を「日本語と日本文化への情熱で、生徒の生き方をも変える素晴らしい教師」と賞の審査員が評価したことを伝えている。 【チェンバー先生って何者?】 ガーディアン紙は、チェンバーズ氏にインタビューをし、彼の経歴を紹介している。 チェンバーズ氏は、現在トラヴィストック・カレッジ(イギリス式の中高一貫校)の日本語課主任であり、大学卒業後、英語教師として日本の淡路島に赴任した。 「20万人の日本人と僕だけがいた」という淡路島で、彼は日本語を学んだ。来日後、「シン