前回は、Hyper-Vを採用したシステム(コード名Graviton)について、設計・計画段階での考慮点を中心に紹介した。今回はHyper-Vの実装作業やWindows Server 2008 R2へのアップグレード作業について紹介する。 執筆者紹介 横山哲也(YOKOYAMA Tetsuya) - グローバルナレッジネットワーク 1994年からITプロフェッショナル向けWindows Server教育に従事。2007年にはVirtual Server、2008年からHyper-Vの教育コースを担当している。社内システムの仮想化に関しても、技術アドバイスと一部実作業を実施した。 2003年からMicrosoft MVP(Directory Services)を毎年取得。主な著書に「実践Active Directory逆引きリファレンス」(毎日コミュニケーションズ)がある。趣味は猫写真。Twi