OracleとGoogleの巨額訴訟の件、続編 去年話題にした、OracleとGoogleの巨額訴訟の件です。 www.orangeitems.com Oracleが、Googleに対してここ8年間に渡ってJavaをめぐり約1兆円以上の損害賠償を求めている裁判が行われているのをご存じでしょうか。かの有名なAndroidは一部、Java APIが利用されているのですが、その中で著作権侵害があったとの訴えです。 アップデートがあり、一度下された「APIは著作権保護の対象となる」というOracle寄りの判決が、最高裁で見直されるとのニュースがありました。 gigazine.net OracleはGoogleに対して「Java APIをAndroidに無断使用している」と訴えており、実に10年近くにわたって争いを繰り広げてきました。損害賠償額が88億ドル(約9500億円)もの巨額である点も注目を集
いまから約6年前の2010年8月、オラクルはAndroidがJavaの特許と著作権を侵害しているとして、Googleを訴えました。 裁判の初期段階で主要な争点となっていた特許権の侵害については無効と判断されましたが、37のJava APIについては著作権侵害なのか、それともフェアユースなのかについて陪審員の判断が分かれました。 その後、最高裁判所への上告が却下され、裁判はサンフランシスコにある連邦地方裁判所に差し戻しされて、再審が2016年5月9日から行われる予定です。 この裁判に先立ち、オラクルがGoogleに対して日本円で約1兆円(93億ドル)の損害賠償請求をしていることが明らかなったと海外で一斉に報道されています。 Oracle seeks $9.3 billion for Google’s use of Java in Android | Network World Oracle
大手検索サイト「グーグル」に、自分の名前を入力すると、身に覚えのない犯罪行為を連想させる単語が表示されるとして、男性が表示をやめるよう求めた裁判で、東京地方裁判所は、「違法な記事を閲覧しやすい状況を放置した」と指摘し、グーグルに対し、表示の差し止めと慰謝料30万円の支払いを命じました。 「グーグル」の検索サイトに名前などを入力すると、「サジェスト機能」と呼ばれる機能によって、補足情報として単語が自動的に表示され、例えば「NHK」と入力すると、「ニュース」や「ラジオ」などの文字が表示されます。 原告の男性は、グーグルの検索サイトに自分の名前を入力すると、身に覚えのない犯罪行為を連想させる単語が表示され、それが原因で退職に追い込まれたとして、表示の中止と慰謝料など1300万円の支払いを求めていました。 15日の判決で、東京地方裁判所の小林久起裁判長は「プライバシーの侵害に当たる違法な投稿記事を
Appleの一方的な勝利となった同社と韓国のサムスンとの裁判の評決から2日後、サムスンの背後で静かに見守っていたパートナーがその沈黙を破った。 サムスン製端末に「Android」OSを提供するGoogleは米国時間8月26日夕方、今回対象となっている特許のほとんどは「Android OSの中核部とは関係ない」という声明を発表した。 同社はThe Vergeに対して出したこの声明において、控訴裁判所は評決を再審理する予定であり、米国特許庁はこの裁判で対象となっている特許の「いくつか」を再審査していることも指摘した。 控訴裁判所は、特許請求項の侵害と有効性の両方を再審理するだろう。それらのほとんどはAndroid OSの中核部に関係なく、一部は米国特許庁で再審査されている。モバイル業界は目まぐるしく変化しており、新規参入企業を含む、この業界に携わるすべての企業が何十年も前から存在する概念を基盤
AndroidをめぐるOracle対Googleの裁判で、Oracleは当初は7件の特許侵害を主な争点としていました。しかし7件中5件の特許が無効とされ(前編)、特許で闘うには不利な状況となりました。Oracleは法廷で、著作権侵害を主要な争点として取り上げることになります。 (本記事は「AndroidをめぐるOracle対Google裁判を振り返る(前編)~ Oracleが主張した特許侵害は認められず」の続きです) 特許侵害から著作権侵害へ争点が移る Oracleは、AndroidがJavaテクノロジと互換性があるAPIセットを持っていることから「37のAPIと、一部の実装コード」について著作権が侵害されたと主張しました。 この戦術はそれなりに有効でした。Oracle側は初めて「勝ち点」をあげることに成功します。 2012年5月7日、陪審員は、次の2件に関して著作権の侵害があったと認定し
「AndroidがJavaの知的所有権を侵害している」としてOracleがGoogleを訴えた裁判が、大詰めを迎えています。主要な争点についてすにでに陪審員の評決が下り、判事による最終的な判断が数日以内に下る見込みです。 ここで、裁判の経過を振り返り、何が争点となり、今までにどのような判断が出たのかを記してみたいと思います。 当初の争点は「特許」、Oracleは請求金額を下げざるを得なくなる 2010年8月12日、OracleはGoogleを訴え、大きな反響を呼びました。この時点でのOracleの主張は「GoogleのAndroidは、Javaテクノロジの7件の特許と著作権を侵害している」というものでした。 OracleがGoogleを訴えた理由、「AndroidはJavaと競合する」はどういう意味だろうか - Publickey 同社は数十億ドル規模のお金をこの裁判から得ようとしていたと
現在オラクル(Oracle)が保有するJava技術関連の知的財産について、同社とグーグル(Google)とが争っている裁判で、2つの争点のうちにひとつである特許権の侵害に関する審理が米国時間23日に終了し、グーグルによる特許権の侵害は認められないとする判決が下された。 両社間のこの裁判では、先ごろ行われた著作権をめぐる前半の審理で、オラクルが提示した4件のケースのうち1件についてはグーグルによる著作権の侵害が陪審員によって認められたものの、残りの3件についてはオラクルの主張が退けられていた。グーグルによる著作権侵害が認められたのは、Android OSで使用されているAPIコード9行のみであることから、賠償金額は15万ドルから20万ドル以下とみられ、オラクルにとっては「おそらく裁判にかかった費用よりも少なくなるだろう」とAllThingsDは推定している。またBloombergでは、法律で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く