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2011/10/26 メラノックステクノロジーズジャパンは9月中旬に、56Gbps/秒のスループットが可能なInfiniBandの新規格FDRに対応すると同時に、10G/40Gイーサネットにも対応するネットワークアダプタ「ConnectX-3」シリーズ新製品と、こちらも2つのプロトコルに対応するスイッチ「SX」シリーズの評価用サンプルを出荷開始したと発表した。新アダプタはまた、コンピュータとのインターフェイスをPCI Express Gen 3.0に対応させることで、この部分がボトルネックになることを防いでいる。@ITでは、米メラノックスのワールドワイド・セールス担当バイスプレジデントであるマーク・サルツバーグ(Marc Sultzbaugh)氏に同社の戦略を聞いた。 InfiniBandとイーサネット双方の通信が可能なアダプタとスイッチを提供していくのがメラノックスの方向性だ。すでにどち
国内ベンダ発のIaaS型クラウドサービスとして期待されている、さくらインターネットの「さくらのクラウド」が、9月5日に行われた同社のユーザー会「さくらの夕べ」にて11月に正式サービス開始予定と発表されました。 さくらのクラウドは「開発者指向のシンプルクラウド」をコンセプトに、高性能な仮想サーバや拡張性の高いネットワークなどを明朗会計型の料金体系で提供するというもの。まだ料金体系は発表されていませんが、「圧倒的なコストパフォーマンスで提供する」と田中邦裕社長は明言しており、機能や性能だけでなく価格競争力にも大きな自信を持っていることがうかがえます。 しかし低価格なクラウドサービスで、高性能、高機能なサービスを提供できるのでしょうか? 一般にクラウドベンダはこれまで、クラウド内部のほとんどをブラックボックス化してきました。私たちがクラウドの内部で何が起きているのかを知りたくても、その振る舞いか
構築からトラブルシューティングまで InfiniBandで変わるデータセンター内通信(後編) 松本直人 仮想化インフラストラクチャ・オペレーターズグループ チェア さくらインターネット研究所 上級研究員 2011/7/20 10年以上前から存在していた「InfiniBand」が、ここにきて、データセンターでのサーバ間通信を担う技術として急速に注目を集めるようになりました。その特徴と基本的な設定方法を紹介します。(編集部) 前編の記事を公開した後に、東日本大震災が発生しました。お亡くなりになられた方々やご遺族には心よりのお悔やみを、またすべての被災者の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。そして、復旧に尽力されたすべての皆さまにお礼申し上げます。 56Gbpsも見えてきた、InfiniBandを巡る最新動向 現在普及しているInfinband規格がQDR 40Gbpsですが、その帯域を超える
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