Nano Serverとは? 「Nano Server」とは、従来のWindows OSを再構成(リファクタリング)して、インストールや実行に必要なディスクサイズやメモリ量などを大幅に削減した、新しいインストール形態のサーバOSである。IISやDNS、ファイルサーバ、データベース、Webサービス向けのアプリ、各種サーバサービスといった、主にクラウドやデータセンター、仮想環境、Windowsコンテナ環境でのプラットフォームとして利用することが想定されている(Windowsコンテナについては「『Windows Serverコンテナ』『Hyper-Vコンテナ』『Linuxコンテナ』『Docker』の違いとは?」参照)。Windows Server 2016から提供が開始された。 Nano Serverの起動直後の画面 これはNano Serverの起動直後の画面。ここでユーザー名とパスワードを入
自著の書籍、記事、技術文書のフォローアップとか... (注:このブログは 2024 年 3 月以降更新されません。今後、予告なくサイトを閉鎖することがあります。ブログ主の引っ越し先は こちら) Windows Server 2016 と System Center 2016 の評価ガイドが GA (Global Availability) 版、大幅増ページで公開されました。 Cloud Platform 関連コンテンツ Windows Server 2016 & System Center 2016 評価ガイド GA 版 [URL] https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/local/documents/default.aspx?svid=Windows_Server_2016 (最終更新日: 2016 年 11 月 1 日、PDF、26.
[速報]マイクロソフト、Windows Server 2016正式版を公開。Microsoft Ignite 2016 マイクロソフトは米アトランタでイベント「Microsoft Ignite 2016」を開催。Windows Server 2016とSystem Center 2016の正式版の一般公開を発表しました。 赤シャツでおなじみ、Cloud+Enterprise担当エグゼクティブバイスプレジデント スコット・ガスリー氏が基調講演に登場。 ガスリー氏はWindows Server 2016の特長として、クラウド対応で、Software-Defined Datacenterの機能を備えており、セキュリティの大幅な強化も行っていること。Nano Server機能によるデプロイでは高密度のサーバ集約が可能。コンテナ機能も内蔵していることなどを説明。 「本日、Windows Server
[速報]Dockerとマイクロソフト、Windows Server 2016で商用サポート版Docker Engineの無償提供とエンタープライズサポートを発表。Microsoft Iginte 2016 マイクロソフトは米アトランタでイベント「Microsoft Ignite 2016」を開催。Windows Server 2016の正式版公開と同時に、Dockerとマイクロソフトの提携拡大について発表しました。 基調講演でCloud+Enterprise担当エグゼクティブバイスプレジデント スコット・ガスリー氏は、Docker社との提携拡大によって「Windows Server 2016のすべての顧客は、Commercially Supported Docker Engineを追加費用なしで入手できる」と発言。 また、マイクロソフトはDocker社の支援によってこのCommercial
最新情報(2017年6月20日追記) 「Azureサーバー管理ツール(プレビュー)」は、2017年6月30日にプレビュー提供を終了します。その後、正式版のサービスとして提供されることはありません。 SMT preview service is being retired on June 30, 2017[英語](Microsoft TechNet:Server management tools) 「サーバー管理ツール」はクラウドベースのローカルサーバ管理ツール 本連載第50回で紹介したように、Microsoft Azureの「Azureポータル」(https://portal.azure.com)に統合された「サーバー管理ツール」は、Nano Serverを含むWindows Server 2016の全てのインストールオプションに対応した、Windows Server 2016専用の管理ツ
マイクロソフト、より高速な「TCP Fast Open」など採用へ、Windows 10の大型アップデートとWindows Server 2016で マイクロソフトは8月に行われるWindows 10の大型アップデートWindows 10 Anniversary Updateと、9月に正式リリースが予定されているWindows Server 2016で、「TCP Fast Open」の採用やTCPの初期ウィンドウサイズ(Initial Congestion Window)を10にするなど、より高速な通信を実現するTCPの新機能を明らかにしました。 Announcing: New Transport Advancements in the Anniversary Update for Windows 10 and Windows Server 2016 | Networking Blog 新
マイクロソフトはWindows Server 2016のローンチを、米アトランタで9月26日から開催予定のイベント「Microsoft Ignite 2016」において行うと発表しました。 2012年に登場したWindows Server 2012、そして2013年に登場したWindows Server 2012 R2に続くWindows Serverのメジャーバージョンアップとなります。 Windows Server 2016は、次の6つのエディションで提供されます。 Windows Server 2016 Datacenter 高度に仮想化されたデータセンターやクラウド向け Windows Server 2016 Standard 物理サーバ環境もしくは小規模に仮想化された環境向け Windows Server 2016 Essentials 最大25ユーザー、50デバイスまでの小規模
自著の書籍、記事、技術文書のフォローアップとか... (注:このブログは 2024 年 3 月以降更新されません。今後、予告なくサイトを閉鎖することがあります。ブログ主の引っ越し先は こちら) 『Windows Server 2016 テクノロジ入門-Technical Preview エディション』は、Windows Server 2016 Technical Prevew 2 ベースで書いたものですが、出版と同時期に PDF で Techincal Preview 3 対応の付録を書籍を購入していただいた方にダウンロード提供してきました。 先月、Windows Server 2016 Technical Preview 4 がリリースされましたが、本書の付録もこれにあわせて Technical Preview 4 対応版のダウンロード提供を 12/16 よりはじめました。 書籍をご購入
自著の書籍、記事、技術文書のフォローアップとか... (注:このブログは 2024 年 3 月以降更新されません。今後、予告なくサイトを閉鎖することがあります。ブログ主の引っ越し先は こちら) “Docker 無くても、Windows Server Containers は動く” 別の言い方をするなら、 "Windows Server Container は Docker エンジン上で動いているにあらず” Windows Server 2016 Technical Preview 3 の注目機能は、Docker 対応と Windows Server Container の提供です。ちょっと混乱するかもしれませんが、Windows Server 版 Docker が無くても、Windows Server Container は動くという話。 思わず Windows Server Contai
注目のNano Server、その謎に迫る――コンテナー技術との関係はいかに?:vNextに備えよ! 次期Windows Serverのココに注目(16) 次期Windows Serverとなる「Windows Server 2016」には、「Nano Server」という新しいインストールオプションが用意されます。5月上旬に公開されたTechnical Preview 2では、Nano Serverの初めてのプレビューが提供されました。今回は、Nano Serverの謎にぐっと迫ります。 連載目次 Nano Serverは“NanoServer”フォルダーの中にある 「Nano Server」は、フットプリントの極めて小さい、いくつかの役割を実行するために最適化されたWindows Serverの“リファクタリングバージョン”です。Nano Serverについては、本連載第14回でもちょ
Windows Server 2016では何が変わる? これまでの記事まとめ&フォローアップ:vNextに備えよ! 次期Windows Serverのココに注目(15) 本連載では次期サーバーOS「Windows Server 2016」のマルウエア対策、Hyper-V、RDS、MultiPoint Servicesを紹介してきました。今回は、これまでの振り返りと、2015年5月に公開された「Technical Preview 2」での変更点をフォローアップします。 連載目次 Windows Identity Foundation(WIF)3.5が復活 Windows Serverの次期バージョン「Windows Server 2016」から消えそうな役割と機能については、本連載第1回で説明しました。 次期Windows Serverから消えそうな役割と機能、そして対策(本連載第1回) 最
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く