米Citrix Systemsは6月25日(米国時間)、仮想化プラットフォーム最新版「XenServer 6.2」をリリースした。同時にオープンソース戦略を拡大、本バージョンよりXenServerスタック全体をオープンソース化してXenServer.orgで公開する。 XenServerはオープンソースの仮想化技術であるXenをベースとしたサーバー仮想化プラットフォーム。当初は一部を除いて有償で提供されていたが、2009年に完全無償化され、サポート付きの商用バージョンとともに無償版を提供してきた。XenServerを構成するコンポーネントの大部分はオープンソースで開発されているものだが、プロプライエタリな技術が一部含まれていた。6.2ではスタック全体をオープンソースライセンスで公開する。商用バージョンの提供も継続する。 XenServer 6.2では拡張性を強化し、ホストあたり最大500台
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