新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足に悩んでいた千葉県市川市の保育施設に、漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗る匿名の人物から1080枚のマスクが贈られました。 市川市のビルに入居する民間の保育施設、「コンパス幼保園」では仕事を持つ保護者から、0歳から5歳までの子ども30人近くを月曜日から土曜日まで預かっています。 新型コロナウイルスの感染防止のため、職員全員がマスクを着用して仕事をしていますが、徐々に在庫がなくなってきたため、島田裕二園長が先月26日、動画配信サイトでメッセージを流し苦しい胸の内を明かしました。 この中で園長は、「働く親たちを支えるため、保育施設は簡単には休めません。しかし、マスク一つ取ってもどんどんなくなっています。皆さん、サポートをよろしくお願いします」などと訴えました。 手紙には、かつて総合格闘技のレフェリーを務めていた島田園長のメッセージを見て施設