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ブックマーク / memo.wnishida.com (2)

  • プログラマの教養は manual pages に宿る (その2)

    ● [Thoughts] プログラマの教養は manual pages に宿る (その2) manual pages の構成や内容は、オペレーティングシステムによりかなり様相が異なりますが、その背景にある設計者の思想を理解するためには、Cソースファイル中で頻回に登場する「ヘッダーファイル」の意味を正確に把握しておく必要があります。 ヘッダーファイルを巡る諸問題 残念なことに、ヘッダーファイルの取り扱いは、動作環境や処理系によって影響を受けることもあり、従来のC言語入門書や UNIX システムプログラミング解説書で深く追求されることはありませんでした。 printf 関数を使用する時は、プログラムの先頭に #include <stdio.h> と書く。 C言語入門書中で必ず登場するこの一文ですが、その意味が語られることはまずありません。向学心旺盛な読者であれば、#include <stdio

    wata_d
    wata_d 2008/03/07
  • malloc failure (その1) - Wataru's memo(2006-07-15)

    ● [UNIX] malloc failure (その1) failmalloc と危機管理 奥地氏の enbug diary で、とても刺激的なお題を見つけました。failmalloc と呼ばれる共有ライブラリパッケージを使ったお話ですが、要は "意図的にメモリ確保に失敗する malloc 共有ライブラリ" を使い、メモリ管理を内部で正しく行っているかどうか、"外部から" 簡単に検証してみようというものです。 failmalloc は英文の紹介ページですが、その内容はさすがです。なぜ、氏がこのような事を思いついたのかは、次の一言に集約されています。 経験不足な人が書いたコードはエラーチェックが無茶苦茶である。 要するに、失敗することを考えていない。 後で述べますが、私は Linux 環境もまた「失敗することを考えておらず、危機意識に欠けている」と常々感じていましたので、failmallo

    wata_d
    wata_d 2006/07/19
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