タグ

ブックマーク / science.srad.jp (11)

  • 子供の数を減らすことが二酸化炭素排出量削減に最も効果的という試算 | スラド サイエンス

    地球温暖化の原因となる二酸化炭素排出量の削減には「少子化」が大きな効果があるという調査結果が発表されたという(Forbes)。 この調査結果は、スウェーデン・ルンド大学の研究者らがまとめたもの(Environmental Research Letters掲載論文)。 この論文では、個人の生活の変化によって二酸化炭素の排出量がどれだけ変化するかが試算されている。その結果、大きく二酸化炭素排出量を削減できるものとして「子供を1人減らす」(年間58.6トン)、「自動車を使わない」(年間2.4トン)、「飛行機による移動を避ける」(大陸間1往復あたり1.6トン)、「野菜ベースの生活」(年間0.8トン)があるという(括弧内は削減できる二酸化炭素排出量)。 いっぽう、従来の取り組みであるリサイクルやLED照明の利用などはこれらと比べて大幅に効果が低いという。

    子供の数を減らすことが二酸化炭素排出量削減に最も効果的という試算 | スラド サイエンス
    wata_d
    wata_d 2017/08/02
    身も蓋もない
  • 緯度・経度をベースにした地図上の場所表記「what3words」をモンゴルの郵便局が導入へ | スラド サイエンス

    モンゴルポスト(モンゴルの郵便局)が宛先表示にwhat3wordsというシステムを導入するらしい(GIGAZINE)。 what3wordsは地球表面を3m×3mのグリッドでカバーし(57兆グリッド)、そのすべてのグリッドに3つの単語で固有表記を割り当てるもの。丸の内中央口は「founding.brain.jeep」、八重洲中央口の改札前は「airbag.staring.torched」という具合である。隣り合うグリッド名に何の関連性もない。グリッドは緯度経度情報を3mピッチで言い換えただけとも言える。簡単な単語を使う事で、緯度経度座標を正直に表記するより覚えやすく、簡単なエラーコレクションも内蔵されている形。 英語だけでなく9言語に対応済みで、今後3言語を追加する。what3wordsのアドレスを知るには、GPSとWebアクセスができる端末があればよいわけだ。 モンゴルでは国民の約4分の

    wata_d
    wata_d 2016/06/29
    .hackなつかしいな
  • ミュー粒子で桜島を透視する実験 | スラド サイエンス

    宇宙線を使って火山内部を透視する研究が格的に始まるという(東京新聞)。 東京新聞が「火山透視」と呼ぶのは東京大学地震研究所で開発が進められている火山のミュオグラフィ技術のことだが、宇宙線が地球の大気と衝突する際に発生し、X線などをはね返す巨大な岩盤も透過する素粒子ミューオン(ミュー粒子)を使うもの。 火山のふもとに検出器を置き、山体を突き抜けたミュー粒子の密度によって、どのあたりに火道やマグマ溜まりがあるのかが分かるという。2006年に初実証されて以来、世界中の火山で「山体内部に潜むマグマの形成を視覚的にとらえる」ことや、2013年6月に噴火した薩摩硫黄島のマグマの動きを動画として初めて捉えることに成功しており、このたび噴火活動が活発な桜島で今年1年この技術を用いて火山透視を試みるという。 今までも火山直下のマグマ溜まりは地震波を使って調べられていたが、噴火活動をより精密に観測する技術

    wata_d
    wata_d 2015/01/02
  • 犬も人間同様の嫉妬心を抱く | スラド サイエンス

    「ほかの犬を可愛がっていると飼い犬が焼きもちを焼く」という話があるが、タスマニア大学の研究チームが実験を行い、実際に犬が嫉妬することを実証したとのこと(Science Mag)。 実験では36匹の犬の行動を動画で撮影し、まったく注意を払ってくれない飼い主に対してどのような行動をとるかを分析した。行われた実験は、飼い主に対し、物そっくりの犬のぬいぐるみ(ボタンを押せば鳴いたり尻尾を振る)、プラスチック製のカボチャのランタン、の3つに注意を傾けさせ、そのときの犬の行動を観察する、というもの。この実験はもともとは乳児の感情を判断するために開発されたもので、撮影した犬の行動を、攻撃性、注目を引こうとしている、飼い主および物に興味を示している、という3つに分類したという。 その結果、飼い犬らは、飼い主が犬のぬいぐるみに注意を向けている時に最も強い反応を示していたという。飼い主がぬいぐるみに対し話

    wata_d
    wata_d 2014/07/28
  • 世界人口「70 億人超え」の先にみえるもの | スラド サイエンス

    Los Angeles Times の記事が、この 2 世紀間で爆発的に増え続けている世界人口について特集を組んでいる。貧しく、不安定な地域ほど、人口増加の波の打撃を受けることになるとしている (家 /. 記事より) 。 記事は 5 項目に別れており、それぞれ、 世界の出生率は低下しているものの、最も人口の多い若い世代が出産可能な時期に突入するため、世界人口の増加はこの先も続くことになる。若い世代に急激な人口増加がみられる国では内乱が続く。アフガニスタンでは男性が仕事を見つけるのに苦労するため、武装勢力タリバンに入隊する人が増え、結果として平和がなかなか訪れない。現段階でも世界で 10 億人が栄養不足に苦しんでいるが、このまま世界人口の増加が進めば、飢餓状況に終わりは見えない。一人っ子政策が功を奏し中国人口の増加に歯止めがかけられたものの、中国の消費拡大は甚大な環境破壊をもたらしている。

    wata_d
    wata_d 2012/07/25
  • 蚊が雨粒の衝撃に負けないのは何故? | スラド サイエンス

    蚊は身体の 50 倍ほどの雨粒が降ってきても、その衝撃に負けずに飛び続けることができる。それは人間が走行中のバスに撥ねられるくらいの衝撃に値し、蚊は重力の 300 倍もの力で叩かれていることになるのだが、何故蚊は雨粒にあたっても地面に落下することなく飛び続けられるのだろうか。この謎をジョージア工科大学の研究チームが解明した (家 /. 記事、ScienceNOW の記事、doi: 10.1073/pnas.1205446109より) 。 研究チームは上部をメッシュで覆った高さ 20 cm のアクリル製ケージにハマダラカを放ち、ケージの上から水を噴射して 10 メートル上から落下する雨を再現。蚊が、その雨粒にあたった時の様子を毎秒 4000 フレームのハイスピードカメラで撮影した。この実験の結果、蚊は雨粒に胴体を直撃されていたのではなく、羽や脚に雨粒を受けており、当たった場所に応じて (飛

    wata_d
    wata_d 2012/06/06
    うまいことできてるなあ
  • 真の Geek が知っている (ふりをする) べき 9 つの式 | スラド サイエンス

    Wired Science の記事にて「真の Geek が知っている (ふりをする) べき 9 つの式」が紹介されている。9 つの内訳は以下の通り。 オイラーの等式 フリードマン方程式 ボルツマンのエントロピーの公式 マクスウェルの方程式 シュレーディンガー方程式 Robert と Wilson による島嶼生物学論 (?) Martin Nowak の進化方程式 (?)アウトブレイク発生の不等式 (?)美の (限定的) 数学 (?)[論文PDF]ううむ、前半でも既におぼつかないのに、後半は聞いたこともございません。Geek として悔しいという皆様のために、各式 (特に後半) について詳細をご存じの方はコメントよろしく。

    wata_d
    wata_d 2011/11/05
  • 100 年後の日本には「雨期」ができている? | スラド サイエンス

    東京大学の研究グループが、地球温暖化による日の将来の気候変化を予測した結果をまとめた。それによると 100 年後は梅雨が長引き「雨期 (雨季)」となり、また台風の上陸数は減るという (MSN 産経ニュースの記事より) 。 この結果をまとめたのは大気海洋研究所の高薮縁教授らによる研究グループ。12 カ国の気候モデル 24 個について過去約 20 〜 100 年間のデータをベースにシミュレーションを実行、予測を立てたという。 これによると、「梅雨は 7 月中旬まで長引き雨期となる」「台風の軌道は東よりになり日への上陸は減る」「春一番は立春直後に」などといった予測が得られたそうだ。

    wata_d
    wata_d 2011/10/17
    雨やだー。100年後はとまれ、近い将来どうなんだろ
  • 土星の周りに新たな巨大なリングが発見される | スラド サイエンス

    NASAが10月6日、土星の周りに巨大なリングを発見したことを発表した(sorae.jp、CNN.co.jp、家/.記事) スピッツァー宇宙望遠鏡によって観測に成功したこの巨大なリングは土星の表面から約600万~1200万キロの場所に広がっており、厚みは約240万km、地球が10億個入るほどの大きなものであるという。土星からの距離である600万キロには地球を約500個並べることができ、厚みには土星を縦に20個並べられるとのこと。 このリングは今まで観測されていた、いわゆる「土星の輪」に対して27度傾いており、主に塵と氷から構成されているとのこと。土星の最も遠い衛星であるフェーベはこのリングの中にあることから、フェーベに衝突した隕石などが構成物の供給減であると考えられるそうだ。輪を構成する物質の量が少なく可視光線を反射しなかったため、従来の観測では発見できなかったのだが、NASAではスピッ

    wata_d
    wata_d 2009/10/09
  • 米紙幣の 9 割近くからコカイン検出 | スラド サイエンス

    米国の紙幣の 9 割近くからコカインが検出されることがダートマス大学の研究チームによる調査で明らかになったそうだ (家 /. 記事、examiner.com の記事より) 。 調査では世界 5 カ国の 30 都市の紙幣からコカインの検出を試みたところ、カナダの紙幣からは 85 %、ブラジルの紙幣からは 80 %、米国の紙幣からは 90 % 近くの割合でコカインが検出されたとのこと。米国では 17 都市の紙幣 234 枚が調査対象となったが、特に検出率の高かった都市はワシントン DCで、95 % の紙幣から検出されたそうだ。紙幣 1 枚あたりの検出量は 0.006 マイクログラム (砂 1 粒の数千分の一の重さ) から 1,240 マイクログラム (砂 50 粒相当) だったとのこと。また、2年前の調査での米国の検出率は 67 % であり、大きな上昇がみられたそうだ。 なお、アジア圏の国で

    wata_d
    wata_d 2009/08/19
  • ファインマンの講義ビデオ、Microsoft ResearchのWebサイトで無償公開中 | スラド サイエンス

    Microsoft Researchとビル・ゲイツ氏が、物理学者リチャード・P・ファインマン博士の講義ビデオをMicrosoft ResearchのWebサイトで無償公開すると発表した(プレスリリース、ビデオを公開しているProject Tuva)。 日経ITproによると、ビル・ゲイツ氏はファインマン博士の講義を「これまで聞いた中で最高の講義に数えられる」とし、個人的に7つの講義ビデオの権利を買い取ったという。 なお、動画の閲覧にはSilverlightが必要。

    wata_d
    wata_d 2009/07/17
  • 1