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先日、「『フカシギの数え方』 おねえさんといっしょ! みんなで数えてみよう!」という動画を見た。格子状のマスの左上から右下までの経路が何通りあるのかを調べて、格子が多くなればなるほど組み合わせの数が爆発的に増えることを教えてくれる動画だ。これは自己回避歩行(Self-avoiding walk)と呼ばれている問題らしい。 これだけ聞いてもそれほどインパクトはないのだが、動画に出てくるおねえさんの経路を調べあげる執念がもの凄く、ネット上でも結構な話題になっている。執念と言うよりも狂気に近い。しかし、話題になった割には動画内で言及されている高速なアルゴリズムを実装したという話を聞かなかったので、自分で確かめることにした。 動画のおねえさんは深さ優先探索によるプログラムを使っていると思われるが、それだとスパコンを使っても10×10マスの格子を解くのに25万年も掛かってしまう。そこで、高速化のため
OR学会50年の歴史の中で,OR事典の編纂・改訂は通算3度目となる.いろいろな理由からOR事典編集委員会は,「OR事典」をWebに公開するという手段をとることになった.前回はCDによる出版であった. 資料編だけは「OR事典」から切り離して,OR学会の通常のホームページの中に移すことになった.これは逆瀬川浩孝委員長のアイディアである。内容の性格上,資料追加も間違いの訂正も広報委員会の責任で簡単に出来るようになる. 前回までの学会の歴史資料はそのまま残してある.今回はデータ追加作業を基本に多少の資料追加を行った.前事務局長の藤木秀夫さんには,その後の学会活動全般にわたる記録をまとめて原稿を作成してもらった.学術会議関係も藤木さんが前回の形式に習って資料原稿を作成し,FMES会長の高橋幸雄さんに目を通していただいた. 各支部から増補追加の原稿が送られてきた.Webのサンプルを見てくださいと言って
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ソフト開発の技術書には、パフォーマンス最適化について書かれているものも多いですが、そこで必ずと言っていいくらいに述べられているのが、「コードを書く時点から最適化をしない」「手を加える前にまずパフォーマンスを測定せよ」ということです。 「プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める」という、いわゆるパレートの法則に則り、まず測定によってプログラムの実行時間の大半を占めるわずかな部分のコードを割り出して、そこを集中的に改善しましょう、というのが定説です。 コードの測定には通常、プロファイラと呼ばれるツールを使います。 プロファイラは、どの関数がどのくらいの時間実行されていたか、何回呼び出されたかなどの方法を収集して解析し、ボトルネックとなっている部分を探すこ
はじめに こんにちは、pixiv でアルバイトをしていた arayuji です。 今回はこれまでやってきたことのまとめとして、漫画やイラストに対する画像処理についてご紹介します。 一口に画像処理といっても様々なものがありますが、ここでは漫画のコマや白黒のイラストを簡単に領域分割する手法についてお話しします。 基本的な画像処理から高度な最適化処理まで、すべての処理をブラウザ上で 実現しました。 実際のコードも、pixiv/manga-segment · GitHubにあるので、興味がある方は見てみてください。 デモ トップに載せた画像が動作イメージなのですが、わかりにくいと思うのでデモを用意しました。(Chrome 40 / Firefox 35 / IE 11 で動作確認しましたが、IE では非常に遅いので注意してください) 右側のパレットで色をひとつ選んで、左側の画像の上にマウスで線を描
機械学習系のエントリを続けて書いてみる。クラスタリングについて知らない人は以下のエントリ読んでもちんぷんかんぷんだと思うので、クラスタリングという概念については知っているものとする。 それで、今日はスペクトラルクラスタリングの話。自然言語処理以外でも利用されているが、これはグラフのスペクトルに基づくクラスタリングの手法で、半教師あり学習への拡張がやりやすいのが利点。なにをするかというとクラスタリングをグラフの分割問題(疎であるエッジをカット)に帰着して解く手法で、どういうふうに分割するかによって Normalized cut (Ncut) とか Min-max cut (Mcut) とかいろいろある。 完全にグラフが分割できる場合はこれでめでたしめでたしなのだが、実世界のグラフはそんな簡単に切れないことが往々にしてある。それで近似してこのグラフ分割問題を解くのだが、Normalized c
The physics convention. Spherical coordinates (r, θ, φ) as commonly used: (ISO 80000-2:2019): radial distance r (slant distance to origin), polar angle θ (theta) (angle with respect to positive polar axis), and azimuthal angle φ (phi) (angle of rotation from the initial meridian plane). This is the convention followed in this article. In mathematics, a spherical coordinate system is a coordinate s
去年のクリスマスに公開したカラオケ機能つき Quine の仕組みについて。 ref: 声の高さで操作するゲームを作ってみた で解説されている内容と同一です。おわり。 で終わるのもつまらないので、簡単に解説します。でも思いだしながら書いているので嘘書いてたらごめんなさい。動画には図とかあるので、やはりそっち見た方がいいと思うけど。 「ピッチ検出なんて FFT するだけでしょ」と思ってる人は素人で、音叉みたいにきれいな正弦波を測りたいならともかく、声や楽器の音など倍音を含んだ音では誤判定が起きまくるようです。偉そうなこと言ってる私も素人です。そこで、Wikipedia の Pitch detection algorithm で挙げられている、MPM アルゴリズムを調べて実装してみました。以下の論文。 ref: P. McLeod and G. Wyvill. A smarter way to
2006年のデータマイニング学会、IEEE ICDMで選ばれた「データマイニングで使われるトップ10アルゴリズム」に沿って機械学習の手法を紹介します(この論文は@doryokujin君のポストで知りました、ありがとうございます!)。 必ずしも論文の内容には沿っておらず個人的な私見も入っていますので、詳細は原論文をご確認下さい。また、データマイニングの全体観をサーベイしたスライド資料がありますので、こちらも併せてご覧下さい。 データマイニングの基礎 View more presentations from Issei Kurahashi 1. C4.5 C4.5はCLSやID3といったアルゴリズムを改良してできたもので、決定木を使って分類器を作ります。決定木といえばCARTが良く使われますが、CARTとの違いは以下のとおりです。 CARTは2分岐しかできないがC4.5は3分岐以上もできる C
こんにちは、この夏はシルキードライで乗り切りたい岡野原です。 今日は最近公開したC++のオープンソースであるdag vectorについて紹介します。 github: dag_vector ライセンスは修正BSDライセンスです。 dag vector (direct accessible gamma code vector) は値を圧縮して格納したまま任意の場所の値を高速に参照可能な配列ライブラリです。しかもデータ末尾への追記が可能です。 dag vectorはstd::vectorのように利用できます。下にいくつか例を見ていきましょう。 dag_vectorの例 #include "dag_vector.hpp" // dag_vectorは0以上の正整数の配列を扱う配列。 dag_vector dv; // 値はいつでも追加可能。追加された値は圧縮して格納される // 正整数xは2lg(
TopCoderでnext_permutationゲーな問題が出ると途端にC++が有利になって、C#だとコーディング時間的に厳しいので、C#で実装しておく。パフォーマンスなんて知りません。 2009/1/23 バグ修正&TopCoder SRM 433 Div 1 Easy MagicWordsでVerified using System; using System.Collections.Generic; using System.Text; namespace TopCoderLib { public static class Algorithm { /// <summary> /// シーケンスの次の順列を求めます /// </summary> /// <typeparam name="T">順列を構成する要素の型</typeparam> /// <param name="array
総当たりのアルゴリズムについて教えてください。 0から49までの数字があるとし、その数字のすべての組み合わせのパターンを出力したいと考えています。 組み合わせが1要素の場合、出力は次のようになります。 0 1 2 ...(中略)... 48 49 組み合わせが2要素の場合、次のようになります。 0,1 0,2 ...(中略)... 0,48 0,49 1,2 1,3 ...(中略)... 1,48 1,49 ...(中略)... 47,48 47,49 48,49 組み合わせが3要素の場合、次のようになります。 0,1,2 0,1,3 0,1,4 ...(中略)... 0,1,48 0,1,49 0,2,3 0,2,4 ...(中略)... 47,48,49 このように、組み合わせの要素数を50まで増やしながら、すべての組み合わせを出力するにはどのようなロジックを考えればよいでしょうか?
ACM/ICPC(プログラミングコンテスト)系列の問題を解くことを目標にして,各種アルゴリズムを C++ で実装してみた.極めて意地が悪い類の問題には対応していないし,特定の入力に対して高速に動くということもない.計算量も最良とは限らない. これらを参考にする方への注意とお願い: これらの記述は正確とは限りません.参考文献を参照することを強く推奨します.間違っている場合は是非教えてください. これらのプログラムは間違っているかもしれません.各人で検証することを強く推奨します.バグがあれば是非教えてください. 分類が怪しいので,これはこっちだろう,ということがあればコメントを下さると助かります. 注意! 現在書き換え中 TODO 分類を正しく行う. 全体的に説明と使い方を詳しく. Verify していないものを Verify. ボロノイ図(いつになることやら……) 基本 テンプレート グラフ
2010年10月17日 あから2010合議サーバログを可視化してみた Tweet 10月11日に開催された清水市代女流王将とコンピュータ将棋「あから2010」の対戦は「あから2010」の勝利となった。コンピュータが将棋のプロを破った初めてのケースである。対局前の展望、技術解説、棋譜再現Flashなどは次のエントリを参照いただきたい。 コンピュータ将棋の現状:三人寄れば文殊の知恵は正しいか? 清水女流王将 vs コンピュータ: 世紀の対局を楽しむために さて、情報処理学会は、棋譜と合議サーバのログを公開している(今気づいたが、各プログラムの読む筋も追加されている)。コンピュータ将棋や囲碁の掲示板ではYSS開発者の山下氏がログについて簡単な解説を行っている。そこでスクリプトを組んで、各プログラムの合議過程がなるべく見やすくなるように可視化を試みてみた。 本来の性能を発揮していなかったあから20
GCアルゴリズム詳細解説 日本語の資料がすくないGCアルゴリズムについて詳細に解説します トップページページ一覧メンバー編集 × GC 最終更新: author_nari 2010年03月14日(日) 20:47:11履歴 Tweet このWikiが目指す所 GCとは? GCを学ぶ前に知っておく事 実行時メモリ構造 基本アルゴリズム編 Reference Counter Mark&Sweep Copying 応用アルゴリズム編 IncrementalGC 世代別GC スナップショット型GC LazySweep TwoFinger Lisp2 Partial Mark and Sweep -Cycle Collection- Mostly Parallel GC train gc MostlyCopyingGC(Bartlett 1989) TreadmillGC(Barker 1992)
Quicksilverの検索性能が、感性をくすぐってきた。 「apple」→「AppleScript Editor」 「ase」→「AppleScript Editor」 「prol」→「Property List Editor」 「im」と入力して、「Image Capture」を起動したいが、「iMove」がトップヒットになってしまう...。 そんな状況でも、候補リストから2回連続で「Image Capture」を選択すれば、3回目以降は「Image Capture」がトップヒットになる。 直近のユーザーの好みを学習してくれるのだ。 もちろん、「ima」まで入力すれば「Image Capture」がトップヒットになる。 「ase」「prol」のような、単純な前方一致でも、部分一致でもない検索には恐れ入る。しかも、シンプルだけど学習もしてくれる。使うほどに手に馴染んでくる仕組みは、この辺
2つのデータが似ている度合いを,類似度の大きさや距離の近さといった数値にしてあらわすことで,クラスタ分析や,k-近傍法,多次元尺度構成法(MDS)をはじめとするいろいろな分析を行うことが可能となる. ここでは,よく知られている類似度や距離について述べる. 類似度という概念は,2つの集合の要素がまさにどれだけ似ているかを数量化したものであり,距離とは,要素同士の離れ具合,従って非類似度とちかい概念と考えてもよい. 参考までに数学における距離の概念の定義を示すと, 距離空間の定義 Sを1つの空でない集合とし,dをSで定義された2変数の実数値関数 d(SxS) → R が,以下の4条件(距離の公理) D1 : (非負性) 任意のx,y∈Sに対して d(x,y)≧0. D2 : (非退化性) x,y∈Sに対し d(x,y)=0 ⇔ x=y. D3 : (対称性) 任意のx,y∈Sに対して d(x
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