2007/11/08 管理人のイエイリです。 ビルや橋などの構造物が完成した後、鉄筋コンクリート部材にどれだけの応力やひずみが発生しているのか がわかれば、維持管理上、大変、便利なことです。 このほど、沖電気工業と太平洋セメントでは、このようなニーズに応えて、 ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、 応力とひずみをICタグが回答 してくれる鉄筋コンクリートを開発しました。 パッシブ型センサ付きICタグ(RFID)を使っているので、電源はいりません。つまり、計測するとき、 リーダライタから発信される電波エネルギーを利用するので電池の寿命などは気にせずに済みます。 応力、ひずみの計測イメージ。白いテープが巻かれた鉄筋の部分にひずみゲージが取り付けられており、その情報をRFID(青い部分)を通じて 可搬型リーダライタにより計測する(以下の画像:太平洋セメントのプレスリリースより) システ