(池田 豪彦) ブラウザ界の巨人「Internet Explorer」のシェアにはまだまだ及ばないものの、米国のNet Applications社が発表した3月末時点でのブラウザ調査では、シェア15%まで躍進している「Firefox」。 操作性のよいタブブラウジングや、草の根のユーザーが作成した「アドオン」(拡張機能)を自由に追加・変更できるカスタマイズ性の高さが人気のブラウザだ。 たが、「Firefox」を利用していると、時に困った状況に出くわすことがある。それが「IE専用ページ」の存在。 「IE」以外のブラウザで閲覧したときに、「デザインが崩れる」程度のことならまだ良いが、Windowsのシステム更新に必要な「Windows Update」や大手パソコンメーカー「DELL」のショッピングサイトなどでは、サイトのサービスを利用することすらできない。 そこで利用したいのが「Fir