日本サッカー協会の田嶋幸三会長は5日、日本代表をロシア・ワールドカップ(W杯)ベスト16に導いた西野朗監督の退任を発表した。後任候補として報じられているのが、2011年から16年までアメリカ代表を率いたユルゲン・クリンスマン元監督だ。現役時代は西ドイツ代表のストライカーとして活躍し、1990年イタリアW杯優勝を経験。「クリンシー」の愛称で親しまれ、母国以外にイタリア、イングランド、フランスのクラブを渡り歩き、98年に現役を引退した。 【動画】日本代表の“完璧なオフサイドトラップ”が世界で話題! 美しく連動した動きに賛辞止まず「史上最高」「お手本」 2004年にドイツ代表監督に就任し、指導者の道を歩み始めたクリンスマン氏について、アメリカ代表監督時代に番記者を務めた「USAトゥデー」紙のマーティン・ロジャース氏が特別寄稿。5年間の在任期間で、選手選考における平等性と国際競争力の向上を訴えて人
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