株式会社SCREENグラフィックソリューションズは、日本語書体の「ヒラギノ角ゴ ProN」に、ウエイトのバリエーションとしてW1 / W2 / W4 / W5を追加する。また、同社は中国語書体の「ヒラギノ角ゴ 繁体中文 W3 / W6」を一般向けに発売することも発表した。いずれも2017年11月中旬からダウンロード販売が順次開始される。 「ヒラギノ角ゴ ProN」は、ヒラギノファミリーの中でも明るく癖のないベーシックな和文書体。ヒラギノ角ゴシック体には、2万325文字を収容するProN版と9498文字を収録するStdN版があり、ProN版にはJIS第3・第4水準や人名漢字、丸入り数字のような記号類などの文字も収録されている。だが、これまでProN版はW3とW6の2ウエイトのみの提供で、デザイン表現に制約があった。今回、このProN版でW1 / W2 / W4 / W5の4書体を開発。従来の