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ブックマーク / www.outsideintokyo.jp (2)

  • OUTSIDE IN TOKYO / マイケル・ウィンターボトム『いとしきエブリデイ』オフィシャル・インタヴュー

    カメラで何かを撮る時、見ている観客は、そこで写されるもの、そこに在るものを見つめることになる。人や生き物、風景や静物など、そこに在るものを見て物語を繋ぎ合わせていく。だがそれと同じくらい大事なのが、カメラに写っていないもの、またあえて写していないものの存在だ。マイケル・ウィンターボトムの『いとしきエブリデイ』では、母と4人の子供たちの日常が淡々と映し出されていく。学校へ行く、ごはんをべる、ベッドに入る。そんな繰り返しの時間こそが、彼らにとってかけがえのない日常だ。だがそこにはない存在がある。それは彼らの父親だ。実際に5年をかけて5年という年月を描いたこの新作で、ウィンターボトムはそこにいない父の存在、つまり家族の中の彼の不在を描いているのだと話す。 ロンドンの北東にあるノーフォークに暮らす家族は、何らかの罪を冒した父が5年の刑で入所している刑務所へのたまの面会以外は会うことがない。囚人は

  • OUTSIDE IN TOKYO:映画の21世紀をみつめて

    作において、劇作家・演出家、松田正隆の同名戯曲のセリフを一言一句変えずに映画化することに挑戦した越川道夫監督は、主人公の女を演じる河野知美と夫を演じる梅田誠弘の演技、存在感の素晴らしさも相まって、演劇の一回性を生々しく捉えた、”映画”ならではの見事な呼吸が息づく作品を創り上げた。ここに、間違いなく代表作の一つになるであろう作品『水いらずの星』を撮り上げた、越川道夫監督のインタヴューをお届けする。

    wemra
    wemra 2013/07/25
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