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2016-09-11 新海誠監督の『君の名は。』を観て、ピクサーのジョン・ラセター方式をすべて捨てようと決意した。《天狼院通信》 【全国の書店さんでお買い求めください】 *Amazonさんはこちらから▶Amazon『殺し屋のマーケティング』 *e-honさんはこちらから▶e-hon『殺し屋のマーケティング』(トーハン系の書店さんでご購入が可能です) *楽天ブックスさんはこちらから▶楽天ブックス『殺し屋のマーケティング』 *この記事は映画『君の名は。』の公開当初、2016年9月に書いたものです。 天狼院書店店主の三浦でございます。 はじめに断っておきますと、僕は新海誠監督のことは、何も知りません。前の作品は、観たのか、観ていないのか、はたまたTSUTAYAでDVDで借りたのに観ずに返したのか、定かではありません。 ただ純粋にその映画だけを観て、どう感じたかを自分でまとめたかったので、映画のパ
英BBCが「21世紀の最も偉大な映画 TOP100」を発表。世界各国から選ばれた映画評論家177人が調査に参加。日本映画もランクイン 100. Toni Erdmann (Maren Ade, 2016) 100. Requiem for a Dream (Darren Aronofsky, 2000) レクイエム・フォー・ドリーム 100. Carlos (Olivier Assayas, 2010) カルロス 99. The Gleaners and I (Agnès Varda, 2000) 落穂拾い 98. Ten (Abbas Kiarostami, 2002) 10話 97. White Material (Claire Denis, 2009) ホワイト・マテリアル 96. Finding Nemo (Andrew Stanton, 2003) ファインディング・ニモ 95.
今年30歳を迎える僕が選ぶ「オススメ映画ランキング100」です。 ベタなのを中心にランキングしましたので、映画好きの皆様、または何の映画を見ようか迷っている方々の何かしらの足しになれればと思います。 100位,ドラゴン危機一髪 ブルース・リー映画の魅力といえばもちろんカンフーアクションであるが、その超人的アクションに隠れているシナリオのイカレ具合もたまらない。 無茶苦茶強いブルース・リーだが、せつないメロディーと共に何度も胸元から登場する母親からもらったペンダントによって雁字搦めにされている。 謂わば物象化した憲法9条。 ペンダントから解放された瞬間、ブルース・リーはのび太からジャイアンへと変貌する。またその変貌ぶりが正気の沙汰ではないので、是非見て欲しい。 ちなみに圧感のラストはマイケル・サンデル先生にでもご教授願いたい。 ドラゴン危機一発 [Blu-ray] 出版社/メーカー: パラマ
[eiga.com 映画ニュース] インディペンデント映画を放映するアメリカの映画専門チャンネルIFCとオンラインマガジンNerve.comが、1896年から2006年までに作られた映画を対象に「最高のセックスシーントップ50」を発表した。 1 位には、ニコラス・ローグ監督による1973年のイギリス映画「赤い影」がランクイン。ジュリー・クリスティとドナルド・サザーランドがバスルームでする セックスシーンが選ばれた。以下、2位にはデビッド・クローネンバーグ監督「ヒストリー・オブ・バイオレンス」、3位にはデビッド・リンチ監督の「マルホ ランド・ドライブ」が選ばれるなど、異色映画作家による衝撃のシーンが上位を占めた。 最も古いのは映画史初期1分程度の作品として撮られた1896年の「The Kiss」で21位にランクイン。逆に新しいのは48位の「毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト
先週東京で「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を観て未だ興奮冷めやらずV2、V3…と何度でも劇場で観たくなるのですが、残念ながらこの秋田県では上映館が次々と減り、現在秋田市のルミエール秋田でしか上映されていません(8月6日まで)。それにしても秋田なんてクソ田舎で6月公開の映画が8月まで延長されるとは余程人気なのでしょう。今頃秋田市では丸刈り&白塗りで口に銀スプレーを吹き英雄の館を目指して爆死する人が相次ぎ、ただでさえ高い自殺率がさらにうなぎ登りになっているに違いありません。 本作を観た直後に私の脳内に浮かんだ感想は「車とガソリンが必需品の世界でジジイが女を生む機械としか見ておらず男は車バカで病気で短命なんてイモータン・ジョーの砦はまさに秋田県だな」でした。というかイモータン・ジョーは住民から税金を徴収せずにタダで水をあげていたので秋田県よりマシです。秋田県なんて住民税と公共料金が必要なん
このブログは今年の4月に開設したばかりだったので終戦の週にこの映像を思い出し、改めて記事として紹介してみることにしたのだ。 2015年8月10日に記事を公開してからシェアやRTにより大きな反響を呼び、さらに映像の中に1948年11月公開の映画「四十三丁目の奇蹟」のポスターが貼られていることを発見した人から1948年秋の映像ではないか?という指摘が寄せられた。 その後、クルマやスクーターなどに詳しい人からも1948年説を裏付ける情報をもらったので、元記事のタイトルや内容は変更せずに文末に新しく判明した事実を追記するカタチをとった。1946年と思って書いたので終戦直後というタイトルにしたが後に1948年と年代特定されたので終戦から3年後ということになる。 私も新橋の撮影ポイントに行ってカメラ位置を検証したり音楽PVで使われていた映像の元素材を何度も見たりしていたが、いくつかの疑問があった。 【
ノーランの「インターステラー」をようやく見ました。 SF的な観点から語られてる記事はもうとっくにあると思うので、ここでは映画的な面から少しばかり。 映像と音楽について。 【スポンサーリンク】 エンタメ的カメラとドキュメント的カメラ まずカメラワーク。 基本手持ちハンディの手ぶれありの画面が基本。 そして面白いのが、SFなら多い遠景が少ないってとこですね。 日常世界なら世界が地続きなので遠景は少なくても構成できる。 でもSFは架空の世界が多いので遠景を多用する。 たとえばスターウォーズには、遠景がものすごく多い。 STAR WARS - The DEATHSTAR BATTLE re ... これを例にしますが、 Xウィングが飛び立つシーンで遠景のXウイングとコクピットのルークが交互に映る。 これによって「このXウイングに乗っているのはルークで今から飛び立つんだ」ということがわかる。 スター
4月24日から5月2日まで募集した「映画ベストテン番外編:おっぱい映画ベストテン」には多数の応募をいただきまして、ありがとうございました。 DVDbookおっぱい番長の乳トレ 日本一の美乳教室 (DVD book) 作者: 朝井麗華出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2015/05/22メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見るわずか一週間の応募期間にもかかわらず、コメント欄/トラックバック/ツイッター経由で47名さまのご参加をいただき、285本の映画が挙げられました。 今回もid:hakaiyaさんのヘルプをいただきましたので、集計は迅速に完了いたしました。 というわけで、こどもの日の真昼間だけど、一気に発表していきます! 画像もあるよ! 1位:スペースバンパイア(84点):マチルダ・メイ スペース・バンパイア HDリマスター版 [DVD] 出版社/メーカ
なんのえいがか みんなで あてっこして あそんでね。(表示しない画像がある場合は、ページを再読み込みしてください。)
デヴィッド・フィンチャー最新作『ゴーン・ガール』。自分もエントリーを上げたが、多くの人もまた大きく心動かされてエントリーを上げている。内容的には理解出来ないような物ではないが、一筋縄ではいかないキャラクターや展開に韜晦させられている人も多い。 また、フィンチャー過去作との比較をしているものもあったのだが、奇をてらった解釈が流行りなのか、首をかしげざるをえないものも少なからずある。そこで、フィンチャー作をデビューから最新作まで俯瞰して、ごくごく一般的なデヴィッド・フィンチャー作品の解釈・テーマの読み解きをしようと思う。 失敗したデビュー 『エイリアン3』(1992) ●「体内のヘビ」よもう一度 エッジの効いたPVを作るフィンチャーならMTV感覚のクールな映画を作るだろうと監督起用されたが、待っていたのはスタジオの過度な介入と、いくつもの案をツギハギにした歪な脚本。誰がやっても暗澹たる結果にな
(100倍は言い過ぎたかもしれないですが。) 映画『インターステラー』を観てきました。 大作SFモノとしては過去にほとんど類を見ないほどの傑作で、映像・脚本・音楽・キャスト等どれも素晴らしいのでぜひ映画館に観に行ってほしい作品なのですが、「SF」というジャンルにあまり触れたことのない人にとっては、ちょっと難解じゃないかなと思うような部分もありました。というのも、SF作品は往々にして、過去のSF作家たちが積み上げてきた知識の蓄積を前提としてシナリオや舞台設定がつくられていることが多いからです。*1 あまりSFになじみのない人にインターステラーをオススメするとき、「SFというジャンルの過去の蓄積(前提知識・不文律・お約束……そして何よりSFの面白さ)」を予習するのに適した作品を4つほど挙げてみました。映画も公開中ですし、なるべくライトに読める、短い作品を選びました。*2 1.『幼年期の終わり』
ジョルジュ・メリエスが映画のなかで、特殊撮影によって人類を月に送り出してから、現在まで続くSF映画の系譜のなかで、『インターステラー』は劇映画として、学術的な視点から、宇宙の神秘に最も深く踏み込んだ作品ではないか。 こういうことを言うと、「映画なんかよりもSF小説の方がはるかにすごいし深いところまでやっているぞ」という人も出てくるかもしれない。だがそれは、小説と映画との制作方法の違いから、仕方のないことだと感じる。 映像作品は、描くものを視覚化しなければならず、読者に文章で長く状況や科学的な理論を説明することもできない。なので、複雑な状況を描き、科学的な考証が高いレベルに達するSF映画が稀少になってしまうというのは必然といえる。 実際には、近年のSF映画を引っ張ってきたのは、宇宙物理の学術知識というよりは、SF小説の存在であったといえるだろう。 そのなかで、オリジナル脚本の『インターステラ
ベネディクト・カンバーバッチの主演映画『The Imitation Game(原題)』が、2015年3月から東京・日比谷のTOHOシネマズみゆき座ほか全国で公開される。 コンピューターの概念を創造し、人工知能の有無を判定するテスト「チューリングテスト」や仮想の計算機「チューリングマシン」などで知られる実在の天才数学者アラン・チューリングを主人公にした同作。第二次世界大戦時に解読不能と言われたドイツ軍による15京9000兆通りの暗号「エニグマ」を解読し、イギリス軍を勝利に導いたチューリングの数奇な人生を描く。 テレビドラマ『SHERLOCK』や映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』などへの出演で知られるカンバーバッチがチューリングを演じるほか、キャストにはキーラ・ナイトレイ、マシュー・グード、マーク・ストロングらが名を連ねている。監督は、映画『ヘッドハンター』のモルテン・ティルドゥム
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