水の都、ヴェネツィアの記憶
今回は、カナルグランデ大運河を下る「快速の2番線」に乗船しました。各駅停船の1番線にも乗ってみましたが、1番線は遅すぎるので2番線がおすすめです。 水上バスのヴァポレットの料金 水上バスのヴァポレットの乗船料金は、片道7.5ユーロ、往復13ユーロします。3回乗れば元を取れてしまうので、20ユーロの1日乗り放題券を買った方がお得です。ベネチアに数日間滞在するのであれば、2日券/30ユーロ、3日券/40ユーロ、7日券/60ユーロを買えばさらに安くつきます。私達は3日券を購入し、滞在中はヴァポレットを乗り倒しました。乗り放題券は現地のチケット売り場や券売機のほか、オンライン予約でも購入が可能です。オンライン購入の場合は、「ACTV公式サイト」またはチケット販売サイトの「ゲットユアガイド」から予約できます。 ACTV公式サイト(英語) ゲットユアガイド公式サイト(日本語) カナルグランデ大運河クル
ベネチアを訪れたら必ず見学したいスポットの一つが、世界遺産のサン・マルコ寺院です。見学の際にはいくつか注意点があるので、事前に把握しておくと現地で困らないでしょう。また、サン・マルコ寺院は並ばないと入場できないことでも有名なので、時間をずらして訪れるか、事前に予約していくのがおすすめです。このページではサン・マルコ寺院の予約について、入場した様子を詳しく紹介していきます。 サン・マルコ寺院について 西暦828年、ベネチアの商人がアレキサンドリアから聖マルコの遺体を持ち帰りました。この聖マルコの遺体を祀るために建設されたのが「サン・マルコ寺院」になります。東ローマ帝国の影響を受けた、ビザンティン様式を代表する建物となっています。これまでに何度か改築されたため、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス様式と様々な建築様式が取り入れられており、11世紀頃に現在の姿となりました。 開館時間 【サン・マル
ベネチアの大鐘楼について 開館時間 4/1~4/15 9:00~17:30(最終入場は16:45) 4/16~9/30 8:30~21:00(最終入場は20:45) 10/1~10/27 9:30~18:00(最終入場は17:45) 10/28~3/31 9:30~16:45(最終入場は16:30) 休館日 1/7~1/23 入場料 大人 8ユーロ 子供(6~16歳) 4ユーロ 子供(6歳以下) 無料 優先入場チケット 大鐘楼の公式サイトから「優先入場チケット」を予約できるようになりました。予約手数料の5ユーロはかかりますが、並ばずに入場できるのは嬉しいですね。予約期間は、4月1日〜10月31日の期間限定です。 公式サイトから優先入場チケットを予約する 大鐘楼の観光レポート 16世紀に建設された大鐘楼は、高さ98mで赤レンガと大理石で造られています。1902年に一度倒壊してしまったため、現
ブラーノ島ってどんな島? 漁師町のブラーノ島は、カラフルな家がたくさん建ち並ぶ、レース編みが名産の島です。これほどまでにカラフルな家が並んでいるのは、漁師たちが霧の中でも自宅をすぐに見つけられるようにペイントしたからなんだとか。レース編みは、漁の網作りの技術が発展したものです。島内には伝統を伝える「レース博物館」もあり、貴重なレースが多数展示されています。 ブラーノ島にある唯一のヴァポレット乗り場、Burano(ブラーノ)停留所です。私達はムラーノ島から12番線のヴァポレットに乗り、35分ほどでブラーノ島に到着しました。 カラフルな家が並ぶエリアへは、ヴァポレット乗り場の目の前から真っ直ぐ延びる「マルチェッロ通り」を進むだけです。観光客はみんな同じ方向に歩いているので、すぐに分かると思います。このマルチェッロ通りは、道というよりも店と店の間の細い路地になります。道が合っているか少々不安にな
水の都としても有名なヴェネツィア。世界遺産としては「ヴェネツィアとその潟」というのが登録名となっています。 世界遺産には10項目の登録基準があり、内6項目が文化遺産に適用されるのですが、現在約1,000件ある世界遺産の中で6項目全てを満たしているものは、ヴェネツィアの他、中国の「敦煌の莫高窟」と「泰山」のたった3件しかありません。 今回はそんな文化遺産のかたまりの街の魅力をお伝えしたいと思います。 ヴェネツィアには車が走っていないので、移動は水上バスのヴァポレットが便利です。料金は時間制。1時間券をはじめ、24時間券、72時間券などもあるので、滞在日数にあわせて購入できます。時間内は乗り放題なので、運河沿いに街を見て回る事も可能です。 それにしても、なぜ海の上に街を造ったのでしょう? 5世紀。ヨーロッパではゲルマン民族や、東方から侵入してきた騎馬民族のフン族によって破壊と侵略が繰り広げられ
ベネチアってまるでリアルに感じられない街。水に浮かぶ凝った映画のセットのようだわ。 ベネチアへの旅 水上に造られたイタリアの都市、ベネチアへようこそ。運河を巡り、通りを歩き、船に乗り、橋を渡って、世界でもとりわけユニークな街を散策してみましょう。
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