晩秋の空を写すガラスの塊・・・カメラのレンズですね。 中を見ると何やらウズマキのようなものが見えますが、これが絞(しぼり)羽根です。 レンズの中に入ってくる光の量を調節する働きをし、この絞羽根の枚数やカタチによってボケの雰囲気はずいぶん変わります。 絞羽根の枚数が多いほど、また絞羽根のカタチがカーブを描くほど、絞った時のボケのカタチは美しくなると言われています。 一般的に絞羽根の枚数は、5枚~9枚のレンズが多いですね。 ちなみにこのレンズの絞り羽根は、15枚もあります・・・ボケの美しさを予感させます。^^ このレンズは、最近私のブログで活躍している中望遠レンズで、LZOS Jupiter-9 85mm F2.0と言います。 ソ連製のレンズですから、本来はキリル文字で”ЮПИТЕР-9"と書き、「ユピーチル・ヂェーヴィチ」と読むのでしょう。 うちに来たのは輸出仕様なので、”Jupiter-9
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