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増田と建築に関するwhaleboneのブックマーク (9)

  • 万博休憩所2 - ダモクレスの日除けの問題を考えてみる

    750個の石をネックレスのようにつるす万博休憩所 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02484/081300062/ 法的にOKなことは安全性を担保しないhttps://x.com/kopppepan/status/1828342511523578318 「建築基準法をはじめとした各種法令を遵守」としているけれど、この日除けは「建物」ではなさそうなので「工作物」に該当しそう。 それであれば建築基準法にあるような耐震基準などは適用されないだろうから、合法であっても法的に安全性を保証されたわけではない。 少なくとも、このタイプの構造物の耐震基準というものは現状では無いだろう。 動的な荷重への対応が未知静的な荷重に対しては流石に計算しているから大丈夫だろう。 ただ、地震が起きたときや台風が来たときには別の負荷がかかるし、隣の石がぶつかることも

    万博休憩所2 - ダモクレスの日除けの問題を考えてみる
  • 建築学生、就職はよく考えてほしい

    もう30手前になるんだけど、就職関係の話を見るたびに俺の選択はどうだったんだろうと思うから書き下す。 結論から言うと、「不正に関してはダメ元でも声を上げよう」 「建設業は業界の体質がダメ」 「専攻じゃない業界に転職しても何とかなるよ」 以下自分語りなので飛ばして頂いて結構。ガキの頃から建築が好きで、通学路に新築の一軒家が建とうとしている現場があれば眺めていたり 当時は劇的ビフォーアフターが流行っていたのもあって小学生の頃から「一級建築士になる」 ことを将来の夢にしていた。ちょうど、中学の頃に叔母が新築を建てる際に建築家の先生に依頼することになり 仕事の様子をよく見せてもらっていた。また施工中の現場もよく見に行っていた。 この段階では将来はこの仕事をして飯をうことになんの疑問も抱いていなかった。 まず、一級建築士を取るためにはその前の二級建築士を取らないといけないため、高専の建築科を卒業す

    建築学生、就職はよく考えてほしい
  • 実はプロの現場でも衛生上の観点からシンクの衛生観念はアップデートされ..

    実はプロの現場でも衛生上の観点からシンクの衛生観念はアップデートされており、品衛生法により、洗い物のためのシンクと調理のためのシンクを分けることになっている。 つまり「シモ」のシンクと「カミ」のシンクが別れているわけだ。 また、同法上、人間の手洗いは当然このシンクでやってはならず、手洗い場を使わなければならない。「シモ」のシンクにも段階があるわけである。 さらに、最近では「3槽シンク」の導入が義務付けられている場合もある。この場合では「汚い材を洗う場所」と「きれいな材を調理する場所」が更に分けられることになる。こうなると、現代の価値観では「材にもカミとシモがある」ことになる。 こうして人間の衛生観念の変化とともにケガレ概念もアップデートされているわけだが、一方で人間の住宅環境はその変化に追いついていないのが現状である。 5槽もの水場を使い分けて業務に当たる人間も、家に帰れば洗面と手

    実はプロの現場でも衛生上の観点からシンクの衛生観念はアップデートされ..
  • 入れない場所

    街を歩いてると入れない場所が多すぎる そのへんにあるオフィスビルとか民家なんかもそうだし、鍼灸院とか整骨院とかジムとかの施設系も覚悟がなけりゃ実質入れんようなもの なんなら居酒屋とか堂だって常に入れるもんではない 道路は基的に入るべきではないし、人ん家の庭もダメ 空き地もダメだし、国有っぽい林なんかも入るのはわりと躊躇われる ゲームやってて「この程度の段差も越えられねえのか」「この見えない壁はなんだ」「街がハリボテじゃねえか」みたいに思うことがあるけど実際現実にも「物理的には全然いけるのに入れない場所」が大量にある つうか街なんて入れない場所のほうが多い ビル街なんて実質ハリボテみたいなもんだ、というか、ハリボテだったとして俺にはそれを知る手段がない トゥルーマンショーみたいに中身が全然なくても、ただ横を通り過ぎるだけだから分からない まあそれはべつにいいんだけどな 散歩してると世界は

    入れない場所
  • 建築士です。ブコメにも書きましたが、「再熱除湿」と書かれた機能のある..

    建築士です。ブコメにも書きましたが、「再熱除湿」と書かれた機能のあるエアコンを買いましょう。日立、三菱、コロナ、富士通ゼネラルから出ています。 その他のドライとか、なんとか除湿(ダイキンのプレミアム除湿、パナソニックの快適除湿など)はただの弱冷房であり、詐欺商品です。 まず、再熱除湿とは?ですが、これは名前の通り一度冷やした空気を再度温める除湿方式です。動作原理としてはコンプレッサー式の除湿機と同じです。除湿機と違うのは、 1.騒音の原因であるコンプレッサーが屋外に設置されていますので、圧倒的に静かにできること。 2.除湿機の場合、機 機械の駆動エネルギー分だけ室内温度が上昇してしまいますが、エアコンの場合は室外機を通して排熱が可能。 これにより再熱除湿方式のエアコンでは温度と湿度を別々に管理することが可能です。 「室温は十分低いのになんかムシムシする」という状態は、一定以下の室温になると

    建築士です。ブコメにも書きましたが、「再熱除湿」と書かれた機能のある..
  • ツタヤ図書館を見に行ったら

    図書館として見ればダメな点が多いが、 ツタヤとして見れば良い点が多かった。 閲覧席はとても多くて無料で座れるし、 事しながらを読んだり勉強できて、 中には無料で借りられるもある。 お手洗いは綺麗だしお湯とか出てすごい テラスならお喋りしても怒られないから 中高生がテラス席で勉強を教えあってた の並べ方とかは正直まだおかしいけど 住民にはかなり評価されている感じ

    ツタヤ図書館を見に行ったら
  • 機械室で事務仕事してたら心と体がぶっ壊れた話

    三月の機械室は寒い。ビル全体に快適な空調を提供するための機械が詰め込まれ、常に忙しく稼働しているが、地下三階のこの部屋自体は空調の対象外だ。来人間のいる部屋ではないから当然である。 束の間静かになったかと思うと、あちらの機器が動き、こちらの機器が唸る。遥か上層まで温風を送るための、巨大な機械の稼働音。出入口の重たい鉄の扉には、騒音の漏れ出しを防ぐためだろう、「開放厳禁」のプレートが貼られている。 その扉の横には、在室者表示パネルがあるのだが、あまり意味はないのかも知れない。人がいると表示されているにも関わらず、全ての照明をオフにして出てゆく人が時々いる。後に残るのは機械が動く音と、非常誘導灯の光だけ。 私はその、地下三階の機械室で働いていた。申し訳程度に置かれたストーブは、部屋の寒さと広さに対してあまりに貧弱で、温かいと感じたことはなかった。仕事中もコートは脱がず、ヒートテックの腰と肩と

    機械室で事務仕事してたら心と体がぶっ壊れた話
  • リフォーム業者の営業が仕組みや値段について書くよ

    最近読んだいくつかの業界小話増田が大変興味深いものでした。 私も弊社のリフォームについて紹介させていただきたいと思います。 九州の小さい会社のやり方だから、業界全てに当てはまるわけではありません。 改めて書くと非定型商材にはよくある話です。 しかしリフォームを考える人はこういう裏事情も知って損じゃないと思います。 どういう仕組みの業界か? どういう値段の決め方をしてるのか? 乱文ではありますが、お付き合いいただければ幸いです。 atk ・訪問契約率20%のブラック企業の真っ黒な営業手法を書いてみる http://anond.hatelabo.jp/20160526110823 ・なぜ家電量販店で凄まじく値引ける(ことがある)のか教えてやる http://anond.hatelabo.jp/20160412234807 (5/31 20:26 ブックマークありがとうございます。 ブコメを拝読

    リフォーム業者の営業が仕組みや値段について書くよ
  • クリエイティブになりきれず

    僕は美大の建築科を卒業して、設計事務所に就職した。美大の建築というと、皆アトリエ系という俗に言う有名建築家の事務所へ行き、弟子になるのが一般的なのだが、僕は奨学金もあったし、普通に社会人になったらお金も欲しかったので、一般企業である設計事務所へ。 同期は工学部ばかりだったので、美大卒の自分は意匠科に回してもらえるとばかり思っていたのだが、実際に配属されたのは積算科というお金の部署。毎日毎日人が書いた図面を見て、幾らになるか電卓を叩く日々。初めの頃は絶望しかなかった。上司に意匠に何とか入れないかとは相談したけど、聞き入れては貰えなかった。 だけど、僕の今の部署でも、お金の観点から設計に意見することは多々ある。予算がなければ建築は建たないのだ。これだって立派な設計の一部だと、最近では思う。 社会人になって、僕はお金と余裕を得た。美味しいお酒やご飯もいっぱい覚えた。広めの部屋に住み、好きなインテ

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