情報広報室 2007年8月9日 更新 ナノメカニクス専攻の田中秀治准教授等の研究グループは片手で楽々持てる世界最小のガスタービンエンジンの実証に成功しました。 【新規発表事項】 東北大学大学院工学研究科ナノメカニクス専攻 田中秀治准教授の研究グループは,株式会社IHI,東北学院大学の十合晋一名誉教授の研究グループ,東京都立科学技術大学工学部航空宇宙システム工学科の湯浅三郎教授の研究グループ,および東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻の寺本進准教授の研究グループと共同で,従来のものより画期的に小さいガスタービンエンジンの開発に成功しました。開発したエンジンの大きさは,片手で楽々持てる程度(直径約10 cm × 長さ約15 cm)であり,自立ロボットやパーソナル移動機械の電源としての応用が期待されます。ガスタービンエンジンは,二次電池と比べて,充電の必要がなく,燃料補給によって連続運転で