『地球塩の旅』 片平孝著 日本経済新聞社 2004年 資料番号81098444 請求記号669/10(県川) OPAC所蔵検索 私たちが生きていく上で、不可欠なもののひとつに『塩』があります。また、『塩』は生命維持以外に、工業用、神事用、家畜用等、様々な場面で用いられており社会生活上も大切なものです。そんな『塩』について教えてくれる本です。 今の日本では、手軽に塩を入手することができ当たり前のように使用しています。しかし、世界各地には塩の様々な採取地・採取方法があり、中には厳しい自然環境下にある採取地から重労働により得られるものがあることを、本書は教えてくれます。 著者は写真家で、サハラ砂漠を旅し塩のキャラバンに同行したことを契機に塩の世界に魅せられ、以降30年に渡り世界中の塩の産地を撮影しています(その為、「塩っぱい男」のあだ名がついたそうです)。長い年月をかけ簡単には行けそうもない世界
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