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ブックマーク / blog.livedoor.jp/gijutunohiroba (4)

  • 土木の風景 : 福島県相馬市の今・・(3) no.400 - livedoor Blog(ブログ)

    相馬市最後は港湾、 津波で壊滅状態になっています。 今も復旧工事が進んでいますが、完成するまでには後5年が必要だとか・・・。 バスは北から南へ海岸を移動します。 相馬港には何も残っていませんでした。護岸の工事と防波堤の修復など、やることがあまりにも多いそうです。 そして、美しい原釜尾浜海水浴場は復活するのが難しいと言うことでした。 地盤沈下と施設破壊、砂浜も半減しています。 なお、この付近では建物の2階まで津波が来たことが分かります。 海水浴場に隣接する漁港に来て、九死に一生を得た漁協職員の話を聞きました。 漁港の地盤沈下は1m、このままでは使い物にならず、地盤を上げた計画高さに建物基礎を合わせる・・・ということは、撤去して再建築となります。 撤去工事最中でありました。 なお、美しい姿を見せている松川浦大橋も桁が動き、通行止めになっていました。 修復はいつのことか・・・。 最後に、この相馬

  • 土木の風景 : 福島県相馬市の今・・(1) no.398 - livedoor Blog(ブログ)

    福島市から相馬へ・・・雨の国道115号線です。 福島県の浜通りと中通りを隔てる阿武隈山地も、山深く、なかなか険しいものがありました。 阿武隈の峰を過ぎて下りが続きますと何かが目に付き出します。 想像は付きます・・・。 相馬市の南は南相馬市、そして浪江町、双葉町です。 福島第一原発の事故地帯に連なっています。 黒い袋・・・・この土のう袋は数こそ違いますが、あらゆる場所に見られます。 除染が続いているのかも知れませんが、除染物質の行き先がありません。 相馬市の海岸には大きな松川浦があり相馬の景観を特徴付けています。 波もない静かな風景でありました。 そして、海岸です。 松川浦は海苔の養殖やアサリなどの魚介類が豊富だとか・・・。 海水が流入する浅い内海は豊かな恵みを与えていたそうです。 今は・・・養殖もなく、漁もなし・・・護岸は50cm以上の沈下だそうで被災時そのままです。無傷の漁船も、「福島の

    whalebone
    whalebone 2013/07/22
    『ボートもあり、漁船もあり、人間もいるのに、当たり前の「漁」をできない』
  • 土木の風景 - livedoor Blog(ブログ)

    知り合いから、「名が出ない 「あれ」「これ」「それ」で用を足す」との川柳が送られてきました。歳を取ると「あれ」「それ」は思わずよく出る言葉です。咄嗟に伝えたいことが言葉として出てこず、「あれ」「それ」と言ってしまい、老化の進行とともに物事に対する集中力が低下しているのではと心配になります。 そんな時に、何気なく読んだ中野信子さんのコラムの中に「集中力の低下は脳の“進化”の現れ」がありました。その中で、自分の脳力を引き出し充実した人生を送るためのコツを、脳科学者の中野信子さんが解説しています。 コラムの中で中野さんは、「最近、集中力が落ちたと感じることはないのでしょうか。・・・集中力の低下は、実は“当然”なんです。なぜなら歳をとるほどに、脳は集中力を分散するからです。若いときは、知識も経験もありません。また、学ぶことが最大の仕事なので、目の前の勉強に集中しなければならない時期です。対して大人

  • 土木の風景 : 大規模海底地すべり地層(2) no.382 - livedoor Blog(ブログ)

    昨年夏(2012.08.08)の取材記事です。 【2020.6月の山先生のご指摘により海底地すべりではありませんでした。続報をご参照ください。2020.7.8】 http://blog.livedoor.jp/gijutunohiroba/archives/51996763.html 館山から南房総へ向かう国道127号線バイパスの左側に真新しい切り土面を発見しました。遠くから見ても妙な地層模様をしているのが分かります。 瞬間的にno.357「大規模海底地すべり地層 by maeda」の記事を思い出したものです。これは現地まで行かずばなるまい・・・ということで時間のあるときに寄ってみました。 近づくに従って、わくわくしてくるから不思議なものであります。 やはり海底の大規模地すべり地層でした。 見事な地層模様です。 海底でダイナミックに滑っている地層群を目の前で見ているような錯覚を覚えます。

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