タグ

ブックマーク / katamachi.hatenablog.com (7)

  • 大田区蒲蒲線構想と京浜電気鉄道五反田線 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    おお、知らないうちに蒲蒲線に新しい動きが出ている。 約800メートル離れている東急・JR蒲田駅と京急蒲田駅の付近をつないで、渋谷方面と羽田空港を直結させる鉄道構想「蒲蒲線」の実現に向けて、大田区は新たな需要予測調査を始めた。10月には国土交通省、都、東急、京急などとの勉強会が発足し、具体的な運行方法や課題を整理する場ができた。10年秋の羽田空港再拡張をにらんで区は取り組みを加速させる。 「「蒲蒲線」取り組み加速」朝日新聞、2007年11月14日 ポイントは、 京急空港線大鳥居駅〜南蒲田駅(京急蒲田駅そば)〜地下の蒲田駅で京浜と東急の乗換 東急多摩川線蒲田〜矢口渡駅→田園調布駅(ノンストップ) 整備区間の距離呈3.1km、総事業費は約1080億円、1日の乗客を約6万3千人 相模鉄道〜東急東横線乗り入れ&武蔵小杉新駅での情勢変化→大田区は「需要の試算をやり直すことにした」 国や東急、京急は前向

    大田区蒲蒲線構想と京浜電気鉄道五反田線 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
    whalebone
    whalebone 2011/11/16
    2007年の記事
  • 2008年頃から顕著になった「日本社会のクルマ離れ」 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    「若者のクルマ離れ」といった言葉が交わされるようになって5、6年は経っただろうか。 最近の若者は昔と違って……とか、クルマに魅力がないからだ、とか、経済的要因ででクルマを買うことができないからだ、とか様々な文脈で語られことが多いが、実は、そのほとんどが印象論に過ぎない。国交省や警察庁、業界団体の統計データで、たとえば「年齢別のクルマ所有率」なんて統計は存在しない。もちろん、メーカーやディーラーは彼らの内部でのデータはあるのだろう。購入者の中で10・20歳代の若者が占める割合が減っているというのはなんとなく想像できるが、それらがオープンにされることはない*1。きちんとした数字も出さずに「若者のクルマ離れ」ばかり強調しても他の関係者に共感を持ってもらえるはずがないのに…… と、冒頭から話が横道にそれた。 ここに面白い資料がある。「数字でみる自動車」(日自動車会議所)という、毎年、どこからか私

    2008年頃から顕著になった「日本社会のクルマ離れ」 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • オタクが結婚生活で初めて気づいた趣味の「無駄」と「効率性」の話 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    以前、「オタク趣味を断念するとき。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」 で書いたように、2年前、僕は身を固めることになりました。当時36歳。「リアル電車男・撃墜」の報に周囲は一時期騒然とした。「まさか先越されるとは……」と30・40歳代の知人たちからも言われたけど、まあそれはそれ。 あれから2年、まだ「2M」*1での生活は続いています。 パートナーが現れると、確かに生活はいろいろ変わっていきますね。独身時代といろんな意味でやり方が異なる。それは当たり前です。 とりわけ、趣味に対する取り組み方は大きく変わりました。 趣味に費やす時間とスペースに制約ができてしまった 今から10数年前、僕の世界における趣味のウエートは、鉄道系6割、バックパッカー2割、アニメ系2割ってところでした。 2年前、共同生活を始めた後、趣味をやっている時間は確実に減りました。 たとえば国内外に旅に出かける機会。 長い学

    オタクが結婚生活で初めて気づいた趣味の「無駄」と「効率性」の話 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 鉄道マニアたちは自分の描く世界観(鉄道イメージ)を他者と共有できるのか(前編) - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    先日、朝日新聞の原武史の「記憶と深く結びつくローカル線をまず走らせて日常を回復せよ」って談話に関して疑問を呈した記事「「鉄道の将来を案じる政治学者原武史さん(48)」を案じる。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」を書いた。彼がローカル線の行方を心配するがあまり、「新幹線は、日常性から切り離された乗り物です。東北で毎日乗る人はまずいない」とか「東北の人にとって、鉄道は精神的なものに深く結びついているんです」とか事実を超越した発言を繰り返しているのが引っかかったのだ。「自分の描いた物語や構図に固執し、実証性には無頓着な人だなあ」という認識を僕は抱いた。 twitterやブログなどでの反応を見ていると、彼の物言いに疑問を感じる人はそれなりにいたみたい。みなさんが引っかかったのは、現地被害状況を無視している、JR東のローカル線復活させます発言をスルーしている、新幹線の重要性を理解していない、鉄道経

    鉄道マニアたちは自分の描く世界観(鉄道イメージ)を他者と共有できるのか(前編) - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 鉄道イベントでしか盛り上がれない鉄道マニアと鉄道会社の憂鬱 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    しばらくスリランカで留守をしていたら、こんな「衝撃事件」があったんですね。 この日は京浜東北線から「209系」と呼ばれる通勤型車両が引退する日。ホームの人だかりは、京浜東北線を走る「209系」電車の最後の姿を目に焼き付け、雄姿を撮影しようとする鉄道ファンだったのだ。別れを惜しむファンは、車内にも多数乗っていた。特に先頭の車両は朝のラッシュ時にも負けない満員状態だ。 何も知らずに乗ってきた一般の乗客。その目の前では、信じられないような異様な光景が繰り広げられていた。 【衝撃事件の核心】「鉄ヲタ専用車両でーす」暴走する一部鉄道ファンの行き着く果ては…産経新聞2010.2.6 わざわざ209系ごときの「引退イベント」(他線ではまだ動いているんだけど)に来て、「取材」してくれた産経新聞の方には申し訳ないことをしたなあ。アドレスに"crime"とあるから、犯罪ってことなんですよね。 長文記事だけど、

    鉄道イベントでしか盛り上がれない鉄道マニアと鉄道会社の憂鬱 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • "中心"が存在しない日本の都市にコンパクトシティは似合わない。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    というのが、以前、誰が何のために「限界集落」を守らなければならないのか? - とれいん工房の汽車旅12ヵ月で参考にしたid:Dr-Setonさんのエントリーを読んでの感想。 彼によって最近書かれた「自滅する地方 自滅した浜松 その3 - Dr-Seton’s diary」と「自滅する地方 自滅した浜松 その2」を併せて読むと、 「浜松は郊外型大規模小売店舗によって(katamachi注 中心市街地が?)い尽くされた。」 「郊外化は自治体の財政を圧迫するからだ。インフラ整備を行う面積が拡がればそれだけ必要な経費は増大」 「大規模小売店舗が出店する事で“自治体全体”の固定資産税は減少」 「このような浜松の状況は地元企業「スズキ」と無関係ではありません。」 というお話しである。 日の地方都市というのは60年代までは駅前や繁華街などの従来からの市街地を核とした都市構造を形成してきたが、その後、

    "中心"が存在しない日本の都市にコンパクトシティは似合わない。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 期待されていたある若手の鉄道研究者のこと。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月

    岩手・宮城内陸地震で、宮城県栗原市の温泉旅館「駒の湯温泉」の災害現場で15日に発見された男女3人の遺体のうち、2人は宿泊客の東京都葛飾区の地域プランナー、麦屋弥生さん(48)と、東京都北区の鉄道博物館学芸員、岸由一郎さん(35)と判明した。 【岩手・宮城内陸地震】地域プランナー、鉄道博物館員…温泉旅館の遺体の身元判明産経新聞、2008.6.15 さっき、Googleで「岸由一郎」と検索して自分の日記へ来られた足跡があったんでなんでだろう……と思っていたら…… えっ、昨日の地震で亡くなられた方って、鉄道博物館の学芸員をされていた岸 由一郎氏だったのか……。 彼は鉄道史に造詣が深い若手として注目されていた。 お馴染み青木栄一門下として東京学芸大学で研究活動を行い、その後、交通博物館で学芸員として勤務。「鉄道ピクトリアル」などの雑誌寄稿、あるいは京福電気鉄道や新潟交通での車両保存などに携わってい

    期待されていたある若手の鉄道研究者のこと。 - とれいん工房の汽車旅12ヶ月
  • 1