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はじめに 株式会社ファースト・オートメーションCTOの田中(しろくま)です! 弊社では製造業向けにLLMで図面やCADデータから情報を読み取ったり、逆にそれらを生成するようなプロダクトの開発を行っています。 今回は最近流行りの MCP(Model Context Protocol)を使ってCADソフトとClaudeをつなげてLLMのCAD設計支援の可能性を探っていきたいと思っています。 使用するCADソフト FreeCADというフリーで使えるOSSのCADソフトを使用します。 フリーでありながらなかなか機能も豊富で、CAM(工作機械用のコードを生成する機能)やCAE(材料の強度計算などを行う機能)などにも対応しています。 FreeCAD MCPについて 今回使用するのは自作したFreeCAD用のMCPサーバになります。 Github上にはもう一つFreeCAD用のMCPサーバがあるのですが
ここでは STL ファイルから読み込んだメッシュ(ポリゴン)からソリッドを作成する手順を説明します。この機能を使うとメッシュで定義された形状に対してブーリアン演算をおこなうことができるようになります。 メッシュから作成したソリッドへのブーリアン演算 STL ファイルを 3D ビューにドラッグ&ドロップして読み込みます。メッシュは穴が開いていない状態(多様体)でなければなりません。 メッシュデータ パートワークベンチに移動します。 モデル・ツリー上で読み込んだメッシュを選択し、メニューの [Part]-[Create shape from mesh...] を実行します。 メッシュの縫い合わせしきい値を入力するためのダイアログが表示されるので、メッシュサイズに合わせて適当な値を入力しOKをクリックします。 縫い合わせしきい値の入力 縫い合わせが終わるとシェルの集合が得られます。 シェルの集合
初期設定 FreeCADはインストールした時点で、便利な機能が使えないことと、設定を繰り返し変更する場面がでてきます。 そこで、作業の効率化のため、初期設定で機能の追加と、設定のカスタマイズを行います。 それでは、FreeCADを起動させます。 初回起動画面は下図のように「FreeCADへようこそ」が表示されます。 ここでは、下記内容を選択して「終了」をクリックします。 言語 → 日本語 使用する単位 → 標準(mm,kg,s,°) ナビゲーションスタイル → 後で変更するので、ここでは「CAD」のままでもOK テーマ → 「FreeCADライト」あるいは、「FreeCADダーク」のどちらかを選択 スタートページは使わないため、画面右下の「今後このスタートページを表示しない(空白の画面で開始)」のチェックボックスにチェックを入れてから、スタートページのタブを閉じます。 このように、ファイル
チュートリアル内容 L字型の留め具の固有値解析を行い、共振を起こしやすい振動数とその際の振動の様子を確認します。さらに形状の変更を行ってそれによる改善結果を確認します。 形状の作成 新しいドキュメントの作成 FreeCAD を起動し、新しいドキュメントを作成します。 スケッチ面の作成 ワークベンチをパートデザインワークベンチへ切り替え、新しいスケッチ平面を作成します。 パラメーターは変更不要です。スケッチ平面の作成ダイアログのOKをクリックします。 スケッチ面の作成ダイアログ スケッチの作成 連続線の作成を選択し、留め具のおおまかな形を描きます。 おおまかな形の作成 水平距離拘束、垂直距離拘束を使用して、縦横の寸法を 100 mm、幅を 30 mm に拘束します。 寸法の拘束 ねじ留め位置として4カ所に円を作成します。 ねじ留め位置に穴あけ 半径拘束を使用して円の半径を 5 mm に拘束し
2018年4月6日にFreeCAD バージョン0.17がリリースされました。前バージョンから2年弱ぶりのメジャーアップデートです。 さっそくインストールしてみたので FreeCAD バージョン0.17リリースノート(英語)も参照しながら変更点をまとめておきたいと思います。 「ボディー」コンテナーの追加 以前のバージョンではドキュメントの直下にスケッチやソリッドが配置されていましたが、新たに「ボディー」コンテナーが導入され、ボディー内でスケッチやソリッドの編集を行うように変わりました。 ボディー自体が座標情報を持つのでボディー間の相対位置の変更が容易になっています。さらに複数のボディーを入れられる「パーツ」コンテナーも追加されています。 バージョン0.17では標準機能としてのアセンブリワークベンチは追加されていないようですが、将来のアセンブリ機能追加に備えた変更のようです。 パートデザインワ
ユーザー登録不要の無償CAD「FreeCAD」はモデリング以外の機能も盛りだくさん。一度覚えたら、今後のモノづくりの世界がぐっと広がること請け合いだ。今回はモデリング機能の一部を紹介する。 FreeCADとは? 「FreeCAD」はその名の通り、一切の機能が無料で使えるオープンソースのパラメトリック3D CADだ。基盤とするジオメトリカーネルは「OpenCasCade」で1990年代に存在した3D CAD「CAS.CADE」のプログラムをオープンソース化したものだ。同ソフトの開発は2002年から10年以上かけて、世界各国の有志の手によりコツコツと行われてきた。このプログラムは商用利用も可能だという。 海外発のプロジェクトながら日本語版のソフトも備える。何より、使用にあたってのユーザー登録が一切不要な点は、特に個人情報の管理に不安を覚えるユーザーにとって安心な点だろう。 FreeCADは3D
無償3D CAD「FreeCAD」でFEM解析に挑戦!:無償3D CADレビュー(1/6 ページ) 無償のCADソフト「FreeCAD」にはFEM解析機能が標準で搭載されていて、モデリングした部品の応力や変形を簡単にシミュレートできる。今回は片持ち梁(かたもちばり)の解析でFEM機能を試してみる。 「FreeCAD」に標準搭載されているFEM解析機能を試す 有限要素法(FEM)による応力解析は、任意形状の部品に加わる応力や変形をシミュレーションできるため、3次元CADの普及とともに急速に普及しました。 かつてFEMソフトは「専門家でないと扱えない」というのが常識でしたが、ソフトウェアの改良とハードウェアの性能向上により、(解析の専門家ではない)設計者でも簡単に使えるものも登場しています。ミッドレンジ3D CAD「SOLIDWORKS」では、オプション機能により、モデリングから応力・変形解析
FreeCAD 0.16 was released on 18. April, 2016, get it from GitHub. This is a summary of the most interesting changes. The complete list of changes can be found in the Mantis changelog. Older versions at: 0.15 - 0.14 - 0.13 - 0.12 - 0.11 Highlights Expression support has been introduced, which allows defining formula relationships between properties of objects. Expression support is a major forward
チュートリアル内容 L字型の留め具に荷重をかけた静的解析を行い、変形量と応力を計算します。さらに形状の変更を行ってそれによる改善結果を確認します。 形状の作成 新しいドキュメントの作成 FreeCAD を起動し、新しいドキュメントを作成します。 スケッチ面の作成 ワークベンチをパートデザインワークベンチへ切り替えます。 新しいスケッチ面の作成を実行し、スケッチ面の作成ダイアログでXY平面を選択してOKをクリックします。 スケッチ面の作成ダイアログ スケッチの作成 連続線の作成を選択し、留め具のおおまかな形を描きます。 おおまかな形の作成 水平距離拘束、垂直距離拘束を使用して、下図のように縦横の寸法を 100 mm、幅を 30 mm に拘束します。 寸法の拘束 角の丸めを使用してL字型の折れ曲がり部を丸めます。 折れ曲がり部の丸め 丸め部を選択した後、半径拘束を使用して丸め半径を 5 mm
3D-CADは、コンピュータで、立体を表すデータを作成するアプリケーションです。工業製品など、きっちりとした値が必要なモデルを作成する場合に利用されます。 一方、3D-CGツールは、映像や画像を作成するために使用されます。見た目重視で、きっちりとした寸法は、要求されません。レンダリングや立体の表面の質感を表現するスキン、雲や水や髪の毛の表現など、映像を作成するための機能が用意されています。 目的に合ったツールを選択する必要があります。 3D-CADは、使用者に技能を要求するアプリケーションです。グラフィックソフトで画像を作成する場合、使用者に絵が描けるスキルを要求するように、3D-CADでモデリングする際も使用者に技能を要求します。 全く使えない状態から始めると、使いこなせるまでに時間がかかりますが、商業的に使用されている3D-CADは、どれもが高額です。使わなければ、使える用にならないた
This is an official mirror of FreeCAD. Code and release files are primarily hosted on https://github.com/FreeCAD/FreeCAD and mirrored here. FreeCAD is a general purpose feature-based, parametric 3D modeler for CAD, MCAD, CAx, CAE and PLM, aimed directly at mechanical engineering and product design but also fits a wider range of uses in engineering, such as architecture or other engineering special
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