2019年シーズンのJ2リーグ前半戦を終えて、堂々の首位(11勝7分3敗で2位・京都とは勝点2差)。13失点は21節終了時点で今季最少という結果を受け、7月10日の練習後に囲み取材に応じた木山監督は「十分よく戦っている」とここまでのチームパフォーマンスを評価していた。 「前線の選手もよく守ってくれています。精神的にも汚れ役を厭わないタイプが揃っていますからね。後ろ(最終ライン)は後ろで去年から継続して連係も深まっているし、そういう意味での最少失点だと思います。この守備は自分たちの武器。それを生かしながら後半戦も頑張っていきたい」 もっとも首位をキープしているが、「圧倒的な力を示して勝てるレベルにはない」と木山監督は冷静にコメント。だから後半戦も1試合、1試合を大事に戦っていく。 「しっかり粘り強く戦って、少しでも相手のウイークポイントを突けたら。圧倒的に攻められた試合でも自分たちの時間帯を