政府は、近く初会合を開く「デジタル臨時行政調査会」のメンバーに、IT大手ディー・エヌ・エー会長の南場智子氏らを起用することになりました。 政府は、デジタル改革や規制改革、それに行政改革を一体的に進めるため「デジタル臨時行政調査会」を設置することにしていて、その体制を固めました。 会長は岸田総理大臣が務め、民間の有識者として、 ▼IT大手ディー・エヌ・エー会長の南場智子氏や、 ▼出版や映画などを手がける「KADOKAWA」社長の夏野剛氏、 ▼デジタル政策に詳しい慶應義塾大学教授の村井純氏ら、 8人を起用します。 調査会は来週にも初会合を開き、自治体が持つデータを緊急時などに国が円滑に利用できるようにするための規制やシステムの見直しなどをめぐって意見を交わすことにしています。 そして、議論を重ねたうえで、来年6月をめどに検討結果を取りまとめる方針です。
![デジタル臨調 南場智子氏、夏野剛氏、村井純氏ら起用へ | NHK政治マガジン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3ad3d409539da816c29aaca74db3dd9a6b20e2dc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nhk.or.jp%2Fpolitics%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F11%2F1109nanba.jpg)