外見差別と戦った同志の死 「バケモノ」と罵倒された過去 それでも笑い続けた稀有な才能（withnews） - Yahoo!ニュース

今年5月、ひとりの男性が亡くなりました。藤井輝明さん、享年64歳。顔に大きな紫色のコブがあり、幼少期にいじめられた自らの経験を全国2500の学校で語ってきました。そんな藤井さんの死に「生前に再会を果たせず、深く後悔した」と語るのが、生まれつき顔にアザがある石井政之さん(56）です。二人はかつて、外見に症状がある人たちの差別の解決に取り組む活動を一緒にしていました。「藤井さんが笑顔を絶やさなかった意味は何だったのか」。石井さんが藤井さんを知る人たちに話を聞きながら、振り返ります。 【画像特集】変形した顔・あざ・アルビノ・小人症……「見た目問題」の当事者たち ツイッターで知った同志の死今年5月、Twitterを通し、藤井さんの死を知った。 藤井さんは医学博士として、熊本大や鳥取大などで後進の指導にあたるなど、その生涯を看護教育に捧げた人物だ。 彼の業績は、それだけではない。顔面に海綿状血管腫と

[wuzuki]

亡くなられたのか……。中2の頃、『ジロジロ見ないで』という本を立ち読みしてこの方を知り、２年前に発売された『この顔と生きるということ』も読んだ。ご冥福をお祈りします。

[mouseion]

容貌障害。クラスメイトにもいたな。その子は持ち前の明るさと博識で常に友達の輪があった。だけど当人はどうだったんだろと思うことは常にある。自分の身を守るためと思うといたく納得した。

[kutsushita1000]

「ふれあいタッチ授業は、子どもたちへの啓発活動であるだけでなく、彼自身の魂の救済だったのではないか。」被差別者個人を真に癒すのは制度や教育ではなく受容。

[honya_neko]

学生時代にこの先生の講義を受けた。見た目のインパクトと物腰柔らかでとても話上手なのが印象的だったのを覚えている。

[NOV1975]

慣れるということの偉大さよな（慣れさせる、ということね）。勇気のいる話ではあるね。

[x_musa]

自分の容姿を世間は受け入れるべきという願望からこういう記事を礼讃するけど、画面閉じて外歩けば人の容姿をキッチリ評価してるよ。

[kidspong]

「いつも卑屈なくらいに低姿勢」なのは「身を守るための盾」でもあるんだろうが、自尊心の低さゆえの振る舞いという気もして。幼少期から差別を受け続けてきた人がどうやって自尊感情を高められるというのか。切ない

[hobo_king]

安易に何を言っても嘘になるような気がするな……ただ多くの人にこの記事や氏の意思が伝わるようにと願う。

[esbee]

ここであえて言わないといけないのは、気持ち悪いと思うこと自体は内心の自由であり、それ自体を否定する必要はない。ただそれを表明する表現の自由は、他者を傷つけない範囲で議論の余地があるということ

[hi_kmd]

知らないということが差別に直結し、逆に知るということが差別を減らしていく力になることを日々証明していったとても強いひと。尊敬する。

[dimitrygorodok]

これ難しいのは差別される側がひたすら忍耐と工夫を強いられる事なんだよね。マジョリティはキモい怖いクルナと言っていれば済むから簡単には変わろうとしない。誰もが藤井氏と同じという訳にも行かないしね…

[karotousen58]

ヤフコメは「社会にとって受け入れやすい存在として歩み寄った藤井さん、いい記事、知れば改善」臭。知った上での差別有。外見を判定した側に、「身体的差異に対して、社会的に不当な意味づけがなされてないか?」

[yhachisu]

最初の藤井さんの写真と、最後の石井さんの写真が対照的。

[keys250]

長引くマスク生活が常態化すれば、初見の顔面差別(及び顔面優位)が幾分か低減されていくのでは…とおもっている。

[sigel1]

見覚えのあるお顔だなと思ったらブコメで解決『ジロジロ見ないで（2002）』自分も中学生だったと思う。当時は表紙だけ見てドキッとしてしまったけど、ちゃんと読んでみよう。

[narayuni]

ここまで極端な容姿よりも、作りとして地味に不細工な人の方が人生キツいと思う。つっても容姿を理由に卑屈になるか否かで見た目というか雰囲気がだいぶ変わるので容姿が悪いどうこうの問題ではないのだが。

[tkggohan]

強くて優しい人だ。この人の講演のような体験を、みんなができたならどんな世界になるだろう。 サムネイルを見て「なんかこわい、読まないでおこう」なんて一瞬でも思ってしまった自分、最悪。。

[dekasasaki]

尊敬

[mr_mayama]

まさに赤裸々な記事だった。人間多かれ少なかれサバイバル術を身につけながら生きている。

[awkad]

猫を無条件に愛してゴキブリを無条件に嫌ってるような人がルッキズムだーって吠えてもなんの説得力もない。猫がゴキブリの見た目で愛せるのか？視覚の動物である人間が視覚から逃れる方法は失明しかない

[hiroomi]

”藤井さんは医学博士として、熊本大や鳥取大などで後進の指導にあたるなど、その生涯を看護教育に捧げた人物だ”

[circled]

バイクで事故って顔面変形してる人を何人か見ると、慣れるもので、容姿が変な人に対しても何とも思わなくなる。普通の見た目も単なる運要素。

[naggg]

"藤井輝明とは教育者だった。差別する感情を、親愛の感情に逆転させる、希有な才能をもった人だった。容貌障害の差別をなくすために笑顔を武器に戦った。教室でたったひとりで差別に怯えていた少年から、大逆転の

[sarutoru]

>容貌障害

[taketack]

くるものが、あります

[H1RO]

“藤井さんは感動したに違いない。ふれあいタッチ授業は、子どもたちへの啓発活動であるだけでなく、彼自身の魂の救済だったのではないか”

[argame]

本人の意思とは関係なく見た通りの感情を催してしまう事に対して非難するのもまた『感情差別』ではないのか？その感情を表明できないのは結局ストレスを肩代わりしてるだけで不幸の総量は減っていないのではないか？

[awajiisland]

見てる？藤井さんに笑顔を作らせた犯罪者の人達。

[yujimi-daifuku-2222]

私も極めて礼儀正しく、ユーモアを欠かさないマイノリティ（便宜上この表現を使う）に何名か出会ったことがある。それは彼らの素であったかもしれない。/しかし彼らが無愛想な皮肉屋として生きる道はあったのか。

[nlogn]

この人の絵本を子供に読み聞かせしたことを思い出す。

[prna79]

“中尾さんの見方に、私も同意する。大学教授になれるだけの知性と実績、そして笑顔と低姿勢、それがユニークフェイス当事者である藤井さんのサバイバル戦略だったのだ。”　この方の顔に見覚えがある。

[enderuku]

外見差別じゃ無いけど接客業で笑顔を強要されるのもルッキズムと体罰の合わせ技みたいなものだと思う。

[asitanoyamasita]

『世の中にはこういう人もいるし、私たちとそんなに変わらない』のを知るの大事。アメトーークのお肌よわよわ芸人の回みたく、気楽に観れつつ『こんな人もいるのな』と知ってもらえるメソッドがもっと欲しい

[udongerge]

外見差別は人間の生物としての防衛本能と密接につながっているので、心がけでどうにかなる問題ではない。

[darudaru8]

本読んだ事あるぉ

[namisk]

どうしても視線は行ってしまうと思うが、できるだけ自然に振る舞えるようにしたい。正解なんて無いだろうけど。

[urouro_again]

当事者運動の方針の違いが気になる

[programmablekinoko]

不慮の死で無念ではあると思うが、自分なりに力の限り不寛容に戦って、ある日スッとこの世から消えるのめっちゃカッコいいな

[matone]

昔、新宿駅でユニークフェイスの人を見かけたことがある。とっさに「見てはいけないものを見てしまった」と感じ、慌てて目を逸らしたことを今も生々しく覚えている。周囲に一人でもいれば感じ方も違ったのだろうか。