ちょっとした打ち合わせに出かけ、帰りにN君と久しぶりに飲んで帰る。今回で三度目となる新橋のタイ料理であるが、三時間あまり、色々と仕事の話などをして帰る。とは言え、早い時間から始めたので、極めて健康的な時間でのご帰還となった(笑)。 飲んだアルコールはすでにどこかへ行ってしまった。穏やかで楽しい一日だった。久しぶりに生で自分の曲を聴いたけれど、まあまあ良い曲じゃないかと思った…(笑) ラヴェルの「夜のガスパール」のアナリーゼをしようと思う。曲の素晴らしさに対して、あまり理解されていないような気がするので、ちょっととりあげてみてはと思った次第。 19世紀はじめのフランスの詩人ベルトランの詩に寄せて書かれた3曲のセットである。第1曲が「オンディーヌ」、第2曲が「絞首台」、そして第3曲が「スカルボ」というタイトルを持っている。 私は遠くシェーンベルクの「ピエロ・リュネール」と共通するものがあると思