ニッポン放送の朝の帯番組「上柳昌彦のお早うGood Day!」に臨む上柳アナウンサー(左)。番組の一部のコーナーのポッドキャストは9月から有料化された ラジオ番組の一部などを、インターネット経由でいつでも聴ける「ポッドキャスト」サービス。以前はほぼすべての番組を無料で聴くことができたが、今年の春以降、有料化する番組も出始めた。 利用者は激減したものの、リスナー(聴取者)の要望に合わせた番組が作れるメリットも生まれている。(森重達裕) 聴取者の要望にも対応 ポッドキャストは、アップル社の「iPod」と、放送を意味する英語「ブロードキャスト」を合わせた造語。ラジオ局などが制作した番組を、音楽プレーヤーやパソコンで手軽に聴ける仕組みだ。 各ラジオ局は、数年前からポッドキャストの配信を本格的に始めた。内容は、本放送の一部や、こぼれ話的な内容を出しているのが主流のようだ。「あくまで本放送の宣伝素材」