自民党派閥のパーティー収入不記載事件を巡り、二階派(志帥会)に所属する自見英子地方創生担当相は22日、東京地検特捜部による同派事務所の家宅捜索を受け、同派に退会届を提出した。小泉龍司法相は自見氏に先立つ20日に同派を退会しており、泥縄式の対応は否めない。同派幹部は自見氏の行動に不快感を示し、混乱が鮮明になった。 自見氏は国会内で記者会見し「政治家個人として、職責を全うするに当たり必要だということで総合的に判断した」と退会届を提出した理由を説明した。閣僚辞任は否定した。退会が認められれば、二階派の閣僚はゼロになる。 林芳正官房長官は会見で「引き続き職責を果たしてもらえると認識している」と述べ、自見氏の閣僚続投に理解を示した。 ただ、政権側が後手に回ったのは間違いない。東京地検特捜部が政治資金規正法違反容疑で19日に二階派と安倍派(清和政策研究会)事務所を家宅捜索したのを受け、小泉氏と中野英幸

