日本サッカー協会は4日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選で日本代表が臨む北朝鮮戦(15日、平壌)で、観戦する渡航サポーターが日の丸や横断幕、鳴り物を試合会場の金日成競技場に持ち込むことは禁止されると発表した。関連記事11・15 サッカーW杯予選北朝鮮戦…W杯・北朝鮮戦観戦ツアー「今までにな…記事本文の続き 公式観戦ツアーを手掛ける旅行代理店「西鉄旅行」もホームページで注意を喚起している。政府が北朝鮮渡航を特例で認めた公式観戦ツアーは14日に北京経由で平壌入りし、16日に北京経由で帰国する2泊3日で、羽田空港発着の旅行代金は1人28万8千円で設定。当初の募集通りの定員65人で行う。 試合前の国旗掲揚や国歌吹奏などは国際サッカー連盟(FIFA)の規定通りに実施される。