パワハラで停職処分を受けていた札幌医科大学の教授と准教授が処分の撤回などを求めて新たにパワハラをしたとして大学から再び処分を受けました。 処分を受けたのは札幌医科大学の医学部の共に50代の教授と准教授です。 大学によりますと2人は大学の教員に対して「大学にマイナスの遺産しか残らないけどいいのか」など威圧的に発言したということです。この教授を巡っては去年、部下の教員に対して不当な評価や不適切な指導をしたとして停職3カ月の処分を受けていました。今回のパワハラで大学は教授に追加で5カ月の停職処分、准教授に1カ月の停職処分としました。 大学は「所属職員のハラスメント意識の向上に努める」としています。