USB Type-Cで逆挿入や多様な電力供給が可能に、その仕組みは?:USB Type-Cの革新、同市場を20年間リードしてきたCypressが解説 USBの「欠点」を解消したType-C。USBケーブルを挿入する方向や、本体側、周辺機器側を区別する必要がない。電力供給でも改善が著しい。100Wまでの供給が可能になったばかりではなく、供給の方向を自在に設計できる。周辺機器からPCへ電力を送ることも可能だ。前編では、Type-Cの革新を裏付ける改良点について、電力供給を中心に仕組みを紹介する。
GitHubのbtstackが進んでいて、ESP-WROOM-32のBluetooth Classic SPP接続に成功したので、報告する。 前回(4月25日)の時点では、接続後わずか数秒でアボートしていたが、今回は、200kpbs (もしくは250kpbs)と言う高速で安定して通信できるようになった。 ESP-WROOM-32には、3つの無線通信機能がある ・Wifi ・Bluetooth Classic ・Bluetooth Low Energy (BLE) この内、Wifiは、無線LANそのものなので判りやすいが、Bluetooth Classic と BLE の違いが判り難い。 Bluetooth Classic は、Bluetooth 3.0以前から存在するプロトコルで、どちらかと言えば高速性を目指したもので、BLEは、Bluetooth 4.0で新設されたプロトコルで、高速性よ
ESP32弄り日記第二弾は、安くて有名なInvenSense製6軸センサ、MPU6050を使おう!です。 MPU6050には3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサーが積んであります。3+3=6軸センサーというわけです。 ESP32とMPU6050を用いて、角度計を作ってみましょう。 今回もArduino IDEを使って開発していきます。 私が使用したのは以下のモジュールです。 これでOKです。(めちゃくちゃ安い。ありがたい。) まず配線ですが、ESP32は以前書いたように、SCL、SDAピンを対応している中から自由に選べます。 今回はSCLピンをGPIO25、SDAピンをGPIO26にしました。 するとブレッドボードはこんな具合になります。 いやぁ、、、わちゃわちゃしてるなぁ、、、 スケッチはこんな感じです。 (一応断っておきますが、私は素人です…こんな書き方はヤメロぉ!とかありましたらご
エレクトロニクス関連の機器や部品の開発現場で最も多用される測定器の一つにオシロスコープがある。だが、正しい測定結果を得たり、機能を最大限活用したりするのはコツが要る。若手からベテランの技術者まで、オシロスコープを使いこなす上で欠かせない基礎知識から測定の勘どころまで、順を追って紹介していく。 記事一覧 テクトロニクス 営業統括本部 カストマサポートセンター アドバンスト・トレーナー。テクトロニクスにテスト・エンジニアとして入社後、フィールド・エンジニア、アプリケーション・エンジニア、マーケティング・マネジャー、開発部マネジャーなどを歴任。2008年、オシロスコープ・スクール/セミナーのアドバンスト・トレーナーに就任した。技術的なバックグラウンドと市場動向を織り交ぜた分かりやすいセミナーが高い評価を受けている。
バリオーム、なんで2番と3番のピンをつなぐ? ひとことで言えば、フェールセーフです。 右のような回路をよく見かけます。可変抵抗や半固定抵抗の3番のピンはつないでもつながなくても同じではないか?という疑問を誰しも持たれるかと思います。じつは、この接続には深いわけがあるのです。 可変抵抗や半固定抵抗は電子部品でありながら、機械的な動きを伴う希な部品です。機械的な動きを伴うために、接点が磨耗する、衝撃に弱いという欠点をもちます。接点の磨耗によってバリオームはガリオームになります。これは、古いオーディオの音量調節ボリュームを回すとガリガリという音がすることから名づけられたと思われます。 さて、このガリオームの正体は、接点の磨耗によって、接点が接触不良を起こすことにあります。ボリュームを回していくと、2番ピンが電気的に絶縁された状態になってしまうことがあるわけです。 このとき、右の図のような接続です
ノイズ対策ドットコムはプリント基板を設計・開発する技術者様のための情報サイトです。 ノイズに関する様々な知識や対策の方法、ノウハウを公開しており、プリント基板設計の勘所としてプリント基板設計のポイントはもちろん実装品質の向上や、そして電流・発熱を考慮したパターン設計のポイントやノイズ対策に関する様々な用語、その他最新の事例やつぶやきとしてちょっとした情報をお伝えしています。 また技術に関わる方々がお手元において日々の設計業務から教育業務、設計仕様の指導や管理の中で活用いただけるよう「ノイズに関するノウハウや設計のポイント」を中心にわかりやすく一冊にまとめたハンドブックをプレゼントしております。 ノイズ対策の基本から最新のノウハウまで、日本全国のプリント基板の設計や開発に関わる技術者の皆様、営業や購買、外注管理などに関わる皆様にとって少しでも多くのノイズ対策に関わる問題解決が出来るように様々
男子たるもの一度は自分でCPUを作ってみたいものだけど、ICでLEDをピカピカさせた程度の経験しかないハード素人な俺だったので、CPUを自作してる東大生などを遠くから見て憧れてるだけだった。しかしおよそ一年前のこと、「MIPSなんて簡単に作れますよ!」とKさん(←FPGAでLispマシンを自作するような人)に言われて、お、おぅ。。そりゃKさんはそうでしょうよ。。あれ、もしかして俺にもできるかな。。? と思った。この一言がなければ32bitのCPUを自作しようなんて考えなかっただろう。 それから一年ちょい、とくに今年の正月休みやFPGA温泉でがっつりがんばって、なんとかMIPS Iサブセットの自作CPUが動いた。これはフィボナッチを計算してるところ。 ちなみに、これはこんな感じのフィボナッチのコードをCで書いて、 void main() { int i, *r = (int *)0x7f00
ついに循環電流の尻尾を捕まえた 独立型太陽光発電に限らず、ヨットやキャンピング・カーなどで大量の蓄電池を必要とする用途は多いです。蓄電池を並列につなぐと「循環電流」という呪縛にとりつかれます。それは電池同士がお互いに電気を食い合い、せっかく溜めた電気がなくなってしまう不思議な現象です。Webや書籍にこの現象についての説明はたくさんありますが、肝心の解決方法は「電池は並列にしてはいけない」とだけあります。これでは納得がいきません。 循環電流に悩まされること2か月、ついにその解決方法が見つかりました。ちょっとした回路を付加することで、物の見事に解決できました。この方法ならいくら蓄電池を並列につないでも大丈夫です。もうこれで蓄電池切替えスイッチともおさらばです。皆さんもぜひともお試しあれ。 ● 循環電流とは 電池を並列に接続したときに電池間を流れる電流を言います。電池の起電力の違いはもち
マイクロコントローラーを組み込んだ回路の設計は、少々敷居が高く感じられる。データシートと技術資料だけでも、マイクロコントローラー以前に数百ページもあるからだ。 回路設計に入る前に、マイクロコントローラーに接続されるすべての周辺機器を含む、使用する主要パーツのブロックダイヤグラムを描くことをお勧めする。 ARM Cortex-Mマイクロコントローラー この記事は、ARM Cortex-M マイクロコントローラーを使用することを想定した回路設計に焦点を当てている。ARM Cortex-M マイクロコントローラーのアーキテクチャーは、いくつかのチップメーカーからいろいろなバージョンで発売されている。 ARM Cortex-Mは32ビットアーキテクチャで、一般的な8ビットのマイクロコントローラーよりも高い計算能力を要する用途に使われる。また、32ビットマイクロコントローラーは大きなメモリーアドレス
EdisonにCMOSカメラモジュールを繋げてみました。 使用したのはOV7670+FIFOカメラモジュールです。 Edisonの3.3V出力で動かせそうだったのと、割とネットに情報が多かったので購入してみました。 回路 Edisonの論理レベルは1.8Vで、OV7670は3.3Vなので、そのまま接続出来ないため、次の電圧レベル変換モジュールを使いました。 ・I2Cバス用双方向電圧レベル変換モジュール(PCA9306) ・8ビット双方向ロジックレベル変換モジュール × 2 『I2Cバス用双方向電圧レベル変換モジュール』は標準でプルアップ抵抗が付いていますが、Edisonは自前でプルアップしているので不要です。加えて、OV7670+FIFOモジュールもSDAはプルアップされているので不要です。 したがって、『I2Cバス用双方向電圧レベル変換モジュール』でプルアップが必要なのはOV7670+F
10月24 82inch、高さ2mの等身大タッチパネルを25万円くらいで自作する方法 カテゴリ:制作 Todateです。 さて前回の記事で、82インチの巨大タッチパネルを使った展示について書きましたが、今回は展示内容(ソフト)ではなくハードウェア、タッチパネルそのものについてです。 等身大というか2倍に表示されたいずみさん お売りできませんので、作り方を公開しますGDCの時もそうでしたが、7月のプロダクションEXPOと8月のCEDEC、そして10月のCEATECでも沢山の方からこの特大タッチパネルについて聞かれました。「これを売ってほしい」「何台かまとめて発注したい」と言われたのも1度や2度ではありません。タッチパネルそのものはLive2Dと関係ありませんし、仮にお売りしたとしても何かあった時に責任がとれないので、このようなお話は全てお断りしていました。 しかし、複数の大学の先生から「これ
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