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【ヒットで振り返る2008年・美味しいベストセラー編】 ミシュランよりおつまみ横丁? - 日経トレンディネット
2008年最大のベストセラー『おつまみ横丁』には脱帽です。スゴイッ！ 著者、料理研究家・瀬尾幸子さんは全国の横丁酒場をめぐるのが大好き。そこで味わったおつまみをアレンジして自宅で作れるよう、簡単レシピにまとめています。 うたい文句は、「横丁酒場で味わえるような、素朴で飽きない、うまい定番おつまみを185品取り揃えました。少ない素材で、3ステップという少ない行程で、呑みながらでも作れる、簡単なおつまみを厳選。今日の一杯、明日の一杯を楽しくするだけではなく、ずーっと使い続けてもらいたい酒の肴集」 2弾『もう一軒 おつまみ横丁』も発売3カ月でたちまち26万部突破、第10位にランクイン。この本がきっかけで厨房に入るようになった料理経験のあまりない男性陣多数あり。 それにしても何がすごいって、「レシピのスピード感」！ あ、これ食べたいかも、と思わせるすべてのレシピが、「3ステップであっというまに作れ
2008年ニュース 紀伊國屋書店×ほぼ日刊イトイ新聞 吉本隆明プロジェクト
担当者の言葉 最初に『吉本隆明 五十度の講演』のお話しを伺ったときにはただただ驚きでした。115枚ものCDをセットに、しかも、それは音楽なんかじゃないんです。あの詩人・文芸評論家の吉本隆明さんの講演だというのです。前代未聞というほかありません。 最初は正直おっかなびっくりでした。が、東京糸井事務所の皆様からじっくりとお話しを伺い、また、『吉本隆明の声と言葉。』を拝見・拝聴するにつれ、だんだん吉本さんの声を聴く楽しみに目覚めてきました。 決して雄弁な方ではありません。が、じっくりと聴くにつれ、吉本さんの息遣い、吉本さんの思索がじんわりと体に染み入ってくるような感覚を覚えます。 「あ、そんな風に考えればいいんだ」「その本、読んでみたい」といった思いに必ずなります。一言で言えば、世界が広がる、ということでしょうか。 今回、紀伊國屋書店は縁あってこの『吉本隆明 五十度の講演』の販売に、全面的に携わ
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