凸版印刷はグループ会社を通じて、電子書籍端末を今秋に発売する。サービス開始当初の電子書籍数は8万点で、専用の端末で配信する。端末価格は7000円前後と、ライバルの楽天やソニーより安くする。米アマゾン・ドット・コムも日本で端末を発売する見通しで、電子書籍市場で顧客獲得競争が激しくなりそうだ。電子書籍事業を担うグループ会社ブックライブ(東京・台東、淡野正社長)が発売する。6インチの白黒液晶を搭載し
SERVICE インプレスR&Dは、電子書籍とプリント・オンデマンド(POD)技術を利用することで、デジタルファーストの次世代型電子出版プラットフォーム「NextPublishing」を開発。電子書籍と印刷書籍(紙の本)の同時制作、過剰在庫の解消を実現し、「持続可能な出版」をさまざまな形で提供しています。 一般には、専門的な書籍の発行や新しいテーマの企画は販売部数が限られ、収益を上げることが難しくなります。しかしインプレスR&Dでは、NextPublishingを使用することによりこのハードルを越えることが可能になりました。弊社は、優れた個人や組織が持つ貴重な知識・知見をもっと早く、もっとたくさん世に出したいと願い、積極的に企画・原稿を募集しております。
ソニーが、「出版界のビートルズ」などと表現される世界的ベストセラー『ハリー・ポッター』シリーズの日本語版電子書籍を独占的に販売することが判明した。紙の書籍は、日本でもベストセラーになっているだけに、日本の電子書籍ビジネスの行方に少なからず影響を与えそうだ。 関係者によると、ソニーは、世界的、歴史的ベストセラー『ハリー・ポッター』の日本語版電子書籍を、同社が発売する電子書籍端末「Reader(リーダー)」の目玉コンテンツとして位置づけ、電子書籍の売り上げのみならず、端末の販売にも弾みをつけようと目論んでいるようだ。 「中抜き」モデルで作家が読者に直販 ハリー・ポッターシリーズの電子版については、英語版がこの3月から販売が開始されている(現在は、仏語、独語なども追加されている)。このときは、作者のJ.K.ローリング氏自身が運営するWebサイト「Pottermore」で独占的に販売が始まったこと
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