11月5日、2010年3月期第2四半期連結累計業績を発表。TSUTAYAにおけるCD・DVD販売の不調(当期の既存店売上高前年比は22.7%減)が響き、売上げ・利益ともに前年割れとなった。これを受け、FC・直営両店における1年以上回転しないセル用のCD・DVD在庫460万枚を今期に一括処理することを決めた。そのため、通期で合計28億円(FC店19億円、直営店9億円)を特別損失として計上。さらに、子会社のすみやの経営合理化に11億円、TSUTAYA-TVの持分法適用化で9億円など今期で合計56億3000万円をかけて不採算事業の整理を進めるとともに、CD・DVD販売の回復を図る考え。 当期の売上高は前年同期比14.5%減の975億3700万円、経常利益は同15.8%減の68億4200万円、四半期純利益は同10.5%減の39億1900万円。純利益の減少はすみやの閉店引当損失、直営店の減損処理など