Windows Server 2016では、各種不具合によりWindows Updateが失敗することがある。特に初期状態や古い状態からパッチを適用する場合に以下のような事象が発生することがある。 0%のままダウンロードが進まない エラーコードが表示されてダウンロードやインストールができない 失敗する原因は各種存在するようだが、いまひとつ決め手に欠けるものが多く、場合によっては累積パッチをダウンロードしてオフラインでパッチを適用する方が手っ取り早いこともあるだろう。 ただ、この累積パッチには前提パッチなどがあって、順番を守らないと「この更新プログラムはお使いのコンピュータには適用できません」といったエラーで失敗するので注意が必要となる。 今回、Windows Server 2016に累積パッチを適用する最小手順を検証してみた。 環境 Windows Server 2016のビルド番号はwi