グーグル(Google)の「Google翻訳」は、103カ国語に対応する、代表的なオンライン翻訳サービス。 端末のカメラで撮影した画像から文字を読み取る「カメラ入力」や、端末画面上の専用入力パッドに直接文字を書いて入力する「手書き入力」など、モバイル端末に特化した機能も開発されているが、画像認識などのアルゴリズムは、まだ完璧とはいえないのが現状だ。 ・クラウドソーシングでGoogle翻訳サービスの精度を改善 そこで、グーグルは、ユーザーのクラウドソーシングによって、手書き認識や翻訳といった既存の機能やサービスを改善させるAndroidアプリ「Crowdsource(クラウドソース)」をリリースした。 ユーザーは、このアプリ上で、自分が堪能な言語を選択し、画像の書き写し、手書き認識、翻訳、翻訳チェック、マップ翻訳チェックの5つの機能について、簡単な作業を担う。 画像に表示される文字をモバイル