宮古島署に保管されている「ウランペレット(核燃料棒)」と表記されたラベルが付いた物体 沖縄県宮古島市伊良部で「ウランペレット(核燃料棒)」と表記された物体が見つかった件で、経済産業省資源エネルギー庁は19日、同庁が全国の学校に配布したエネルギー教育用の教材キットの可能性があるとの認識を示した。琉球新報の取材に答えた。 資源エネルギー庁によると、今回見つかった物体と酷似したものを含む「燃料見本キット」を全国の小中高校に過去、配布したとしている。同庁の担当者は「本庁が配ったものの可能性がある。現物に似せたフェイクのもので、教育現場で活用してもらうためのものだった」と述べた。数年前、学校側から教材キットを廃棄処分にしてもいいかとの問い合わせがあったという。 【琉球新報電子版】
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